ちくま新書<br> 皇室一五〇年史

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ちくま新書
皇室一五〇年史

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480068675
  • NDC分類 288.4
  • Cコード C0223

出版社内容情報

皇族制度、結婚、外遊や財産などのテーマ別に歴史をひもとき、知られざる皇族の真の姿を描き出す。皇位継承を始めとする皇室問題の全貌を解明する決定版入門書。

内容説明

明治以降、皇室は常に危機にさらされてきた。なんとか男系皇位継承の目処が立ったところへ、今度は増え続ける皇族を減らそうという外部の圧力が働く。そのせめぎ合いの中で制度はさまざまに揺れ動き、やがて敗戦で皇室は激動の時代へと突入していく―近現代の皇室問題に精通する二人のジャーナリストが、皇族制度、結婚、外遊や財産といったテーマ別に皇室一五〇年の歴史をひもとき、知られざる皇族の真実の姿を描き出す。皇室問題の全貌を明らかにする、決定版入門書。

目次

第1章 皇室典範と宮家(敗戦で激動に見舞われた皇室―宮家の激減;宮家の歴史)
第2章 皇族という人々(永世皇族制度をめぐる争い―明治~昭和戦前期;悩める昭和天皇―敗戦後の皇族たち)
第3章 皇室と結婚(婚約成立後の相次ぐトラブル―明治・大正;昭和天皇の弟宮と皇女たち;平民出身のお妃たち―美智子妃と雅子妃;皇室の冠婚葬祭)
第4章 皇室と外国(外国への憧れ―明治~昭和戦前期;新時代の「皇室外交」―戦後)
第5章 皇室と財産(裕福だった戦前の天皇家・宮家;戦後の急転;皇室財政の現状)

著者等紹介

浅見雅男[アサミマサオ]
1947年生まれ。著述家。慶應義塾大学経済学部卒業後、出版社で雑誌、書籍の編集に従事するかたわら近現代史の研究に取り組む

岩井克己[イワイカツミ]
1947年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、朝日新聞記者となる。長年、皇室取材を担当し、1994~2012年まで編集委員、現在は皇室担当特別嘱託。「紀宮さま、婚約内定」の特報で2005年度新聞協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

36
元号代わりに併せて多くの皇室関連本が出版されています。その中身は玉石混淆です。そんな中、手に取った本著は2015年の刊行ですが、2人のジャーナリストが記録に基づいて皇族の制度や結婚、外遊、財産等についてまとめた良書でした。とりわけ戦後になくなった旧11皇族の系図や詳細な歴史が貴重です。男系天皇維持のために皇族復活という意見もあるそうですが、歴史に学べばトラブルを起こす元凶だとわかります。2019/04/29

fseigojp

11
明治天皇の皇統維持の願いから始まった皇族制度(太平洋戦争終了で廃止) なかなか面白かった2021/04/08

わらわら

5
江戸時代から明治へ、明治から昭和へ、昭和から平成へ。天皇の在り方の変化、宮家の変化が簡単にわかる本(興味は程ほどに感じた。)平成からまたどう変化していくのか?平民としては気になるところです。皇室にも引退制度があると…今上天皇、皇后美智子様は82歳と81歳であられます。2016/07/05

鈴木貴博

2
明治維新から現在に至る皇室百五十年史が宮家、皇族、結婚、外国訪問、財産というテーマに分けて叙述され、時代の流れによる変遷がうまくまとめられている。浅見氏の皇室に関する著書はだいたい読んできたが、そのダイジェストという感じでもあり、この本から浅見氏の各著書に進むのも良いと思う。2019/01/15

kawasaki

2
近年の浅見氏・小田部雄次氏らによる近現代「皇族」本のハブとなるような本。制度や生き方・お財布事情・政治との関係などを広く一望。扱う範囲と内容は小田部氏の『皇族』と重なる。用語解説は丁寧、話題の取捨選択も「知られざるエピソード」というよりは概説的と言えようか。近現代皇族史の「入門書」としてはよろしく、詳細は既刊の他書に進まれんことを。著者の論評(皇室観)が強く出ている感はあり、私は受け入れられたが、読み手によっては評価が分かれるかもしれない。2016/02/23

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