出版社内容情報
いま働き方の仕組みはどうなっているか? これからどう変わり、どう備えるべきなのか? 法律と経済学の視点から、働くことの構造・現状・未来・対策を説く。
内容説明
私たちはなぜこんな働き方をしているのか、いつまでこんな働き方を続けるのか。本書は、労働経済学の見地から、働くことにまつわる根本的な疑問を解き明かしていきます。日本型雇用のゆくえ、ブラック企業の根幹、これから失われる仕事の見抜き方…。働くことの基本を知り、いま起きていることを理解し、未来を考えるために必要なことを、具体的な事例に沿って解説します。これからの激変する社会で生きるための必読書です。
目次
第1章 働き方の仕組みを知る(私たちはなぜ働くのか?;なぜ人と協力して働くのか? ほか)
第2章 働き方の現在を知る(働き方の現状とルールはどうなっているか?;正社員とはなにか? ほか)
第3章 働き方の未来を知る(少子高齢社会が到来する;働き方が変わる ほか)
第4章 いま私たちにできることを知る(「労働者の正義」と「会社の正義」がある;正しい情報を持つ ほか)
著者等紹介
安藤至大[アンドウムネトモ]
1976年東京生まれ。1998年法政大学経済学部卒業。2004年東京大学博士(経済学)。政策研究大学院大学助教授などを経て、日本大学准教授。専門は、契約理論、労働経済学、法と経済学。NHK(Eテレ)の経済学番組「オイコノミア」やBSジャパン「日経みんなの経済教室」の講師としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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