出版社内容情報
定年を迎えるお父さん。お疲れ様でした。これからも夫婦仲良く手を取り支え合って暮らしていきましょう。暮らしていけたらいいな……。暮らしてゆけるかしら?
内容説明
仕事一筋に頑張って定年を迎えるお父さん。本当にお疲れ様でした。これからは夫婦水入らず、仲良く手を取り合い、支え合って暮らしていきましょう。…暮らしていけたらいいなと思います。…本当に、暮らしてゆけるかしら。実は主婦の本音は「一人で暮らしてぇ」がほとんどです。つまり、邪魔なんだな、亭主が。じゃあ、これからの長い長い老後を、楽しく笑いながら暮らすために夫婦はどう生活したらいいか。夫には妻の本音を、妻には夫を上手に調教する術を―。
目次
第1章 老夫婦はなぜ離婚したがるか
第2章 老夫婦と生活
第3章 老夫婦と死
第4章 老夫婦の食の愉しみ
第5章 断捨離幻想
第6章 老夫婦と子供問題
第7章 老夫婦と生きがい
第8章 老夫婦と愛
著者等紹介
青木るえか[アオキルエカ] 
東京生まれ。主婦、エッセイスト。優駿エッセイ賞受賞を機にライター業を始める。独自の視点から日常の不条理をぶった切る、マヌケ主婦の本音をテーマとした著作多数、共感の声ぞくぞく。週刊文春、週刊朝日、関西スポニチなどに連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おかむら
18
          
            ぐうたら主婦の青木さんが定年後の夫婦のあり方を綴ったエッセイ。青木さんもアレだけどダンナさんの方もまた輪をかけて変人だったわ。だもんであまり参考にならないわけですが、タイトルだけで読んだ人はそうとう怒ってるのがAmazonレビュー見るとわかる。確かにほかのちくま新書のラインナップかなみるとかなり異質。よく出したなちくま。2014/06/05
          
        ステビア
14
          
            新刊棚にあったので。軽い感じのエッセイ。でもときどき鋭い分析も。流し読み2014/06/05
          
        みんと
11
          
            共感できる部分が少なく残念。 何事も断言するのはよくない事だけど、全ての妻が夫と離婚したいと思ってることだけは断言できるって。 ここでまず、えっと思った。 しかし、著者は旦那様と気が合い、仲良く暮らし、自分が後に死ぬことは考えられないと言っている。 定年後の生活を少しでも真面目に捉えて考えてみようとしたけど、ちょっと違っていた。2014/06/30
          
        まいこ
6
          
            「男性の生きづらさ」を扱っている一冊として、女性センターの推薦図書になっていたから読んだんだけど、何か間違えて入っているとしか思えない。本の中のるえかさんの旦那さんは犬みたいで幸せそうだし、子供いなくて夫婦と猫だけの、おもしろおかしい生活エッセイ。「子どもの生涯に責任を持てないから産みたくなかった」に共感するし、共同生活者はやっぱり猫が一番だと私も思う。2015/03/24
          
        田中峰和
5
          
            どこかの週刊誌で著者の名前を見かけた程度だったが、書名が気になったので、購読。残念というしかない。エッセイストらしいが、ネットが文筆業をここまで劣化させたのは、明らか。編集者も読者の知的水準の低下を意識してここまでひどい「個人日記」を新書で出版したのだろう。このタイトルをつけたのが編集者なら立派。2014/06/12
          
        



 
              


