出版社内容情報
仕事が活性化するかどうかの鍵は、普段の「聴き方」にある。我々の自己認識を深め、肯定的な結果へつながる方法をプロコーチが伝授!
内容説明
日々、われわれが過ごす職場やビジネスシーンにおいて「最も求められているもの」とは何だろうか?それは、相手の話を「聴く能力」である。「なんだ、そんなことか」と思わないでいただきたい。実は、ここにこそ仕事を活性化させる鍵があり、また、これを軽視するがゆえに様々な問題が生じているのだ。本書は、われわれの日頃の聴き方を総点検し、肯定的な結果へとつながるスキル「ビジネス傾聴」を解説した一冊である。
目次
第1章 ビジネスリーダーの現状
第2章 コミュニケーションの実態
第3章 私たちは普段どんなふうに人の話を聞いているのか
第4章 どう聴けばいいのか
第5章 相手の本音をどう引き出すか(質問編)
第6章 相手の本音をどう引き出すか(レスポンス編)
第7章 何が聴けなくしているのか
著者等紹介
内田和俊[ウチダカズトシ]
1968年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒。大手不動産会社勤務を経て、現在、SYPシステム専属研修トレーナー。PHP認定ビジネスコーチ上級。人材育成を専門とし、幼児から経営者に至るまで、多くのクライアントと関わる。2002年の日本コーチ協会全国大会では、日本において成功した4人のパイオニア的コーチの1人に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もりの
11
相手が何を求めて話しているのかを見極める。アドバイスなのか、同情なのか。2018/05/02
kakaka@灯れ松明の火
8
最近、「傾聴」という言葉を見聞きする機会が続いたので読んで見ました。見に覚えが・・・f^^;そこここに自分が出てきたような気がします。まさか、コーチングまで話が広がるとは思いませんでした。確かに、質問力は大切です。2010/06/20
タクト
5
傾聴力を得るために読んだ。聞き方の分類もあり、わかりやすい。ただ、傾聴力を鍛えるにはやはり文脈を読み取る力が必要であり、ひいては読書力なんだろうな、とも感じた。2016/09/19
キンセンカ
5
心と言う感性、頭脳と言う知性、冷静さと言う理性、3者のバランスで聴く力を鍛える…って、難しいー!普段いかに何も考えてないか思い知りました。2015/01/26
だいすけ
4
2回目。いわゆる気の利いた人というのは、相手の真の目的を知り、それに対して行動を起こせる人のこと。少しでも近づけるようにしなければ。2016/03/29
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