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ちくま新書
寿司屋のカラクリ

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  • サイズ 新書判/ページ数 198p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480064585
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0263

内容説明

水産資源の国際的な争奪戦で、日本の漁業や寿司は非常な危機に立たされている。しかし、そんななかでも、心ある店は(チェーン店も大衆店も、そして超高級店も)、さまざまな戦略を練り、工夫を凝らしているのだ。それぞれの店の「カラクリ」を解き明かし、回転寿司から高級店までの楽しみ方とオススメ店を紹介。寿司が10倍楽しく、おいしくなる本。

目次

第1章 なぜ、人は回転寿司に行くのか?
第2章 回転寿司を超えた大衆店
第3章 寿司屋いろいろ、おいしさいろいろ
第4章 高級店を楽しむ
第5章 海外へ!あるいは地元で!
第6章 理念を売る回転寿司

著者等紹介

大久保一彦[オオクボカズヒコ]
1965年神奈川県生まれ。法政大学を中退し、東京地方裁判所に勤務。その後、飲食店に転職。飲食店チェーン数社を転職した後、株式会社グリーンハウスフーズに入社し、「とんかつ新宿さぼてん」の多店舗化に成功。独立後は、数多くの不振飲食店を再生させた実績を持つ。フードコンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

6
立ち寿司から回転寿司まで寿司屋の裏側が書かれています。高級志向店も大衆店も工夫と強みを活かして生き乗るために必死なことがわかります。2018/01/30

虎ボルタ

5
サクッと読み終わりましたが、あんまり心に残ってないなあ。鮪の名店とか、色々紹介されてはいたけど、一万五千円を安いと言う感覚は分からんなあ。2016/01/30

キャベ

5
うちの本棚にあった本を再読しました。 大衆向けではなく常連客を相手に商売している“立ちの寿司屋”が、どんな魚をどうやって仕入れ、どんな工夫で提供しているのかが主に書かれています。 味覚は幼い頃に何を食べたかで決定される“文化”であり、寿司に醤油をドボッとつけるやり方が好まれるようにシフトしているのは文化が変わってきているということらしいです。 確かに、魚の美味しさを知らない子供が増えているように個人的に感じているし、それは残念なことだと思います。2014/06/03

さち

5
マーケティングの本かと思ったら、ただの寿司屋の本だった。回転寿司の話にはほとんど触れず、昔ながらの寿司屋の良さを全面に押し出したかった印象を受けた。ただ、読後お寿司が食べたくなったのは言うまでもない。2011/11/25

ととむ

4
回転寿司は深海魚の○○を使っとるだのネギトロが廃物利用だの本かと思たら違った。結構まともだが、後半只のグルメブックになってて残念。酢飯はやっぱ古米ですねー。2014/06/03

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