ちくま新書
フューチャリスト宣言

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  • サイズ 新書判/ページ数 213p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480063618
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0295

出版社内容情報

2007年5月7日発売!
インターネットによってすべての人に学ぶ可能性がひらかれ、ブログが名刺になり、ネットでの評判がパワーとなる。過去に何をなしたかではなく、いま何ができるかだけが勝負の「新しい世界」の到来。日本社会との齟齬はないのか? 談合型エスタブリッシュメント社会をぶち壊し、新世界の側・ネットの側に賭けよう。未来創造の意志をもって疾走しよう。フューチャリストの二人が、ウェブのインパクトと無限の可能性を語り倒す。

【目次】
第1章 黒船がやってきた! 
第2章 クオリアとグーグル 
第3章 フューチャリスト同盟だ!   
第4章 ネットの側に賭ける
梅田望夫特別授業「もうひとつの地球」
茂木健一郎特別授業「脳と仕事力」

【著者紹介】

梅田望夫(うめだ・もちお)
1960年生まれ。94年から米国シリコンバレー在住。コンサルティング会社、ミューズ・アソシエイツを創業。はてな取締役。著書に『ウェブ進化論』(ちくま新書)、『シリコンバレー精神』(ちくま文庫)、『ウェブ人間論』(共著、新潮新書)。

茂木健一郎(もぎ・けんいちろう)
1962年生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。「クオリア」をキーワードとして、脳と心の関係を探究している。理学博士。著書に『脳とクオリア』(日経サイエンス社)、『心を生みだす脳のシステム』(NHKブックス)、『意識とはなにか』『「脳」整理法』(ちくま新書)など。

内容説明

インターネットによってすべての人に学ぶ可能性がひらかれ、ブログが名刺になり、ネットでの評判がパワーとなる。過去に何を成したかではなく、いま何ができるかだけが勝負の「新しい世界」の到来。日本社会との齟齬はないのか?談合型エスタブリッシュメント社会をぶち壊し、新世界の側・ネットの側に賭けよう。未来創造の意志をもって疾走しよう。フューチャリストの二人が、ウェブのインパクトと無限の可能性を語り倒す。

目次

第1章 黒船がやってきた!
第2章 クオリアとグーグル
第3章 フューチャリスト同盟だ!
第4章 ネットの側に賭ける
梅田望夫特別授業「もうひとつの地球」
茂木健一郎特別授業「脳と仕事力」

著者等紹介

梅田望夫[ウメダモチオ]
1960年生まれ。94年から米国シリコンバレー在住。コンサルティング会社、ミューズ・アソシエイツを創業。はてな取締役

茂木健一郎[モギケンイチロウ]
1962年生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。「クオリア」をキーワードとして、脳と心の関係を探究している。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

21
読了後、私の中にジレンマが生まれた。効率主義としてのネットとは? それだけでもだめな気がするし、でもないとやっぱり不便。良いところと悪いところ含めてネット。受け入れるべきは受け入れていかないと、と思いつつ、基本的にはアナログ人間な自分です。2013/10/02

Piichan

8
インターネットやWeb 2.0に夢を託せたころの雰囲気がよく伝わってきました。インターネットの中央集権性があらわになったいま、梅田氏はどう思っているのか知りたいです。 2012/08/12

白義

5
今のこの時代に、20世紀より21世紀はもっとずっとよくなると真っ向から言える人も少ないだろう。ウェブ社会のインパクトをとことん肯定的、楽観的に捉えて、未来は自分の手で作り出すものというその熱い姿勢に、賛否を超えて惹かれるものがある。梅田望夫の一連のシリーズを読んだなら楽しめるはず2011/05/14

Shohei Ito

4
フューチャリストの2人が未来について語る対談形式の一冊。 冒頭の「未来」という言葉の変化が印象的でした。かつては、「未来」と聞くと期待にあふれていたはずが、今ではテクノロジーが発達しても生活はそれほど変わらないという空気が広がり「明日は今日の延長」というようなニュアンスに変化してしまいました。著者の1人である梅田さんが言う「未来に明るさを託す」というのは、このような空気感を変え、次の世代が明るい未来を信じられるようにする行動なのだと思います。それに共感する私もフューチャリストなのかもしれないと感じました。2022/07/17

ともすけ

3
梅田望夫さんと茂木健一郎さんの対談とそれぞれの講演を収録。googleは人類史上第4のリンゴとなったのかなど非常に興味深い対談の内容でした。アメリカ、特にシリコンバレーの現状を見る限り日本がアメリカに追いつくことは不可能だと感じました。ネット世界が近い将来もう一つの地球になるというビジョン、ブログやSNSが自分のアイデンティティを示すものになるという考え、まさに同意です。2007年の本ですが、お二人の予測通りの未来になっていると思いました。2011/12/19

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