ちくま新書<br> 高校生のための論理思考トレーニング

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ちくま新書
高校生のための論理思考トレーニング

  • 横山 雅彦【著】
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 筑摩書房(2006/06発売)
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  • サイズ B40判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480063052
  • NDC分類 830.4
  • Cコード C0280

出版社内容情報

日本人は議論下手。なぜなら「論理」とは「英語の」思考様式だから。日米の「心の習慣」を見直し、英語のロジックを日本語に応用する、目からウロコの論理思考練習法。

内容説明

日本人は議論下手、論理的に話すのが苦手だ。なぜなら、日本人のコミュニケーションは、お互いの心のうちを察し合うハラ芸で、日本語には本来「論理」が存在しなかったからだ。いっぽう論理思考とは、西洋人の「心の習慣」であり、「英語の思考様式」にほかならない。本書では、言語の背景にある文化や風土、それに根ざした心性を見直し、言語を通じた文化比較から、英語がどのように論理を組み立てているかを理解、それを日本語に応用する。小論文からビジネスにも活かせる画期的な論理思考入門の書。

目次

第1章 日本人はなぜ議論が下手か
第2章 ロジックの英語、ハラ芸の日本語
第3章 現代国語はどうして生まれたのか
第4章 ロジカルトレーニング 基礎理論篇
第5章 ロジカルトレーニング アウトプット篇
第6章 ロジカルトレーニング インプット篇

著者等紹介

横山雅彦[ヨコヤママサヒコ]
1964年兵庫県生まれ。京都外国語大学外国語学部英米語学科卒業。東京外国語大学大学院地域文化研究科修士課程修了(アメリカ地域研究)。研究テーマは「開かれた世界秩序における国の個性」。全国屈指のカリスマ英語講師。豊かな英語ディベートの経験と該博なアメリカ事情に関する知識を背景に、独自の英文読解法「ロジカルリーディング」を体系化した。難解な英文をロジックで読み解く講義は、大学受験生のみならず、英検・TOEFL受験者からも圧倒的な支持を受けている。12歳で空手を始め、1999年、「最後の琉球空手家」として知られる糸東流空手道二代宗家・摩文仁賢榮師の直門となる。2003年11月、師範免状を授与される。現在七段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tadashi_N

21
大抵の大人もできていないと思われる、論破以外にも利用できるロジックの作り方。2022/03/22

Lee Dragon

12
人文科学の「論理的」というものにあまり慣れていないのか、ちょっとこじつけではなかろうかという話が出てくるのが気になった。 類推と因果を混同して使っている様な説明、例えばナンバの身体性と言語的な差異。この論の説得力を増すためのデータが少ない。2021/04/24

読書実践家

7
ロジカルトレーニングとは簡単に言うことが根底にあると思った。相手に分かりやすく伝えるための工夫。多様な問答例も参考になる。2016/04/22

おおにし

7
高校生のためのとタイトルにあるが、ロジカルシンキングを鍛えたい人にはとてもよい入門書だと思う。クレーム(論証責任)・データ(事実)・ワラント(データを挙げる根拠)の3項目が揃って初めて、ロジカルな発言となる。例えば「UFOは存在する」というクレームを発したら必ずデータとワラントをつけることがロジカルな発言である。データもワラントも無い発言は単なる放言であり、西洋人はクレームの信憑性ではなく放言をすることについて批判するのだ。こういう話は我々日本人がなかなか理解できないことではないかと思う。2012/12/24

あさって

6
日本では日常会話では建前と本音を察し合い、インターネット上では人格攻撃や放言であふれており、論理的会話や思考をする環境ではないと指摘し、アメリカ文化を紹介しながら、アメリカの議論における根拠ある主張と建設的批判の決まりを英語と日本語の例文を用いて紹介しています。 英文の構造把握や小論文の参考になる点が多くありました。あと、建設的批判をもっと早く知っていたならば、もっと多くの人と良好な関係を築けたのではないかと思いました。2012/10/22

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