出版社内容情報
日本人は議論下手。なぜなら「論理」とは「英語の」思考様式だから。日米の「心の習慣」を見直し、英語のロジックを日本語に応用する、目からウロコの論理思考練習法。
内容説明
日本人は議論下手、論理的に話すのが苦手だ。なぜなら、日本人のコミュニケーションは、お互いの心のうちを察し合うハラ芸で、日本語には本来「論理」が存在しなかったからだ。いっぽう論理思考とは、西洋人の「心の習慣」であり、「英語の思考様式」にほかならない。本書では、言語の背景にある文化や風土、それに根ざした心性を見直し、言語を通じた文化比較から、英語がどのように論理を組み立てているかを理解、それを日本語に応用する。小論文からビジネスにも活かせる画期的な論理思考入門の書。
目次
第1章 日本人はなぜ議論が下手か
第2章 ロジックの英語、ハラ芸の日本語
第3章 現代国語はどうして生まれたのか
第4章 ロジカルトレーニング 基礎理論篇
第5章 ロジカルトレーニング アウトプット篇
第6章 ロジカルトレーニング インプット篇
著者等紹介
横山雅彦[ヨコヤママサヒコ]
1964年兵庫県生まれ。京都外国語大学外国語学部英米語学科卒業。東京外国語大学大学院地域文化研究科修士課程修了(アメリカ地域研究)。研究テーマは「開かれた世界秩序における国の個性」。全国屈指のカリスマ英語講師。豊かな英語ディベートの経験と該博なアメリカ事情に関する知識を背景に、独自の英文読解法「ロジカルリーディング」を体系化した。難解な英文をロジックで読み解く講義は、大学受験生のみならず、英検・TOEFL受験者からも圧倒的な支持を受けている。12歳で空手を始め、1999年、「最後の琉球空手家」として知られる糸東流空手道二代宗家・摩文仁賢榮師の直門となる。2003年11月、師範免状を授与される。現在七段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tadashi_N
Lee Dragon
読書実践家
おおにし
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