内容説明
説明が苦手、という人は少なくない。うまくいかないのは、実は説明する当人がよく分かっていないから、だったりする。それに対して「頭がいい人」の多くは、「難しいこと」を「やさしいこと」へと変換して理解している。だからこそ、説明も分かりやすい。この「脳内ちゃっかり変換」をするにはアナロジー(たとえ)が欠かせない。しっかり理解し、上手に説明する上で強力な武器となるアナロジーの仕組み、その使い方を分かりやすく説く本書は、「伝わる!」説明術の決定版である。
目次
1章 本書のエッセンスを10分で読む
2章 良い説明・悪い説明
3章 頭のいい人と悪い人の違い
4章 使えるアナロジーをどう作るか?
5章 アナロジーで説明する技術
6章 アナロジーは取り扱い注意
7章 筋力と脳力が衰えた現代人
著者等紹介
梅津信幸[ウメズノブユキ]
1971年埼玉県生まれ。京都大学卒業。東京大学大学院博士課程修了。理学博士。茨城大学工学部知能システム工学科勤務。専門はコンピュータグラフィックスとヒューマンインターフェース
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。