ちくま新書
妻をみなおす

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480061607
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0295

内容説明

気がつくと、女が異様に強くなっていた。のみならず傍若無人にもなった。母親がパチンコに熱中する間に子供が車の中で熱中症で死んだり、巨額の保険金をかけて夫や息子を殺す事件が頻発した。フェミニズムはこうした問題を自身のテーマとして取り上げることなくやり過ごしたが、本書では女性特有の酷さを徹底追及する。その末に、いつも傍らにいる女=「妻」をふたたびみつめなおすところへとたどり着く。すべての男性必読の一冊。

目次

第1章 醜い女たち
第2章 女のどこが醜いのか
第3章 こういう女とはつき合いたくない
第4章 “いい女”とは?
第5章 妻をみなおす
第6章 自分をみつめなおす―男の美学へ
第7章 別れの作法

著者等紹介

小嵐九八郎[コアラシクハチロウ]
1944年秋田県生まれ。作家・歌人。早稲田大学政治経済学部卒業。過去5年余り拘置所等に入る。『刑務所ものがたり』(文芸春秋、吉川英治文学新人賞受賞)などの著書がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TSUYOSHI_K

0
巷のオンナからフェミニストの活動家までその醜悪さをこれでもかと書きまくって、最後のほうで妻の話になる。老境に入っており、彼に批判的なことばかり言う最も身近な女だ。著者はいろいろ言いたいことは尽きぬのだが、読んでいて妻との間に不思議と絆のようなものを感じる。男と女は社会制度などでは計り知れないものがあるということか。2020/02/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/435618
  • ご注意事項

最近チェックした商品