ちくま新書<br> アリストテレス入門

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ちくま新書
アリストテレス入門

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480059017
  • NDC分類 131.4
  • Cコード C0210

内容説明

プラトンとならぶ古代ギリシア哲学の巨人アリストテレス。彼はのちのヨーロッパ哲学に影響を与えただけではない。いわゆる三段論法を中心とする形式論理学の基礎を築き、具体・抽象、普遍・個別、可能・現実といった概念を創始して、近代自然科学の発展をささえる知の総合的な枠組をつくりあげた。われわれがさまざまな事柄を考える際の思考法そのものに関わる問題を、彼はどのように追求していったのか。本書は、そのねばりづよい知の探求の軌跡をたどるアリストテレス再発見の試みである。

目次

序章 アリストテレス再発見
第1章 知への欲求
第2章 論理学の誕生
第3章 知の方法
第4章 自然と原因
第5章 実体と本質
第6章 現実への視点
第7章 生命の意味
第8章 善の追求
第9章 よく生きること
終章 アリストテレスと現代

著者等紹介

山口義久[ヤマグチヨシヒサ]
1949年青森県生まれ。京都大学文学部および同大学院でギリシア哲学を学んだあと、大阪府立大学に勤務。現在、大阪府立大学総合科学部教授。西洋古典思想、哲学ほかを担当。古代ギリシア哲学を中心に、文系と理系が未分化の時代における知の探求が研究テーマ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ころこ

40
アリストテレスが書いたオリジナルのテクストは現存しておらず、我々が読んでいるのは写本の著作とその膨大な注釈、一部が講義録を後年の学者が繋ぎ合わせたものだといいます。とすれば、彼の人生やテクストの解説よりも、本書が彼の哲学的思考法であることも一定の説得力があります。我々が今日、思考するために使っている「型」が、当時には完成させられていて、あまり変わらない形だったと分かることは、驚きです。でも、哲学書を読まないでいきなり本書を読むと、何か当たり前のことが書いてあるぞ、となるのかなとも思います。2019/10/23

はら

14
ニコマコス論理学で挫折したので手に取った。四原因説や可能態ー現実態については知っていたが、他の哲学者と比べてもかなり観察重視だということや実体論については知らなかった。殆どの文章が結論を先に述べずに展開しているため、なにが言いたいかわからないまま読み進めなければいけないので読みにくいと感じた。加えて、抽象的な言葉が使われいていることが多く理解することが困難な部分もあった(実体、形相、本質など)。しかし、あとがきによると本書はアリストテレスの思想の解説ではなく、その思考法を学べるようにという→(コメントへ)2018/08/16

Gokkey

11
まさに入門と呼ぶべき内容。アリストテレスの思考の根底に横たわるものをうまく抽出しているように思う。特に卵とニワトリの比喩からの現実態→可能態に関する説明は秀逸。先日読了した「心と何か」(https://bookmeter.com/books/4264)の感想でも触れた〝線形”思考、さらに思い返せば「アリストテレス生物学の創造」(https://bookmeter.com/books/14313322)の感想で書いたニッチェに至る〝ベクトル”・・自分で感じたものが言葉になって表現された快感を味わせて頂いた。2020/06/25

mstr_kk

11
最終的にとても勉強になりましたが、そう思えるまでに4回読みました。この本がわかりにくい理由はふたつ。ひとつは、著者が(現在に伝わる)アリストテレスの哲学を、おそらく「ロジカルに完成しているわけではないもの」ととらえ、これを出発点として自由に思弁をめぐらせていること。ひとつは、著者の書く日本語が、段落構成・構文レベルで、単純にわかりにくいことです。情報の出し方が洗練されていないため、読み手側で文脈を作って読んでいかなければいけません。少なくとも、初学者がスラスラ読めるものではないといわざるをえません。2017/05/30

mstr_kk

11
この春から自分ではじめた「哲学の入門書を読む」シリーズ。ソクラテス、プラトンの次にこれにきました。この本はとてもよいという評判を聞いていたのですが、ものすごく難しかったです。これを読むだけで理解できる人は、すでに相当な知識をもっている人だと思います。書き込みをしながらじっくり読んで、何とか議論についていきましたが……。まだ理解できていないところも多く、とてもじゃないけれど人に説明(要約)できません。話題が多すぎるし、わざとややこしく考えていっている感がありました。それが狙いなのでしょうが。2017/05/14

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