内容説明
バブル崩壊後、会社設立登記数は、一度大きく減少したものの、1995年頃からまた少しずつ向上いてきている。この背景には、日本の経済システムそのものが大きな変革期を迎えていることがあげられる。リストラによるこれまでの日本的経営の崩壊や大企業の「分社化」、インターネットの普及による新しい起業形態の出現などである。こうした変革期における起業に成功するための基本的な考え方や実務事例を説き起こし、ひいては日本経済の将来展望をみつめなおす、熱意の1冊。
目次
序章 これから起業する人へ
第1章 起業・創業のために必要な基礎能力
第2章 二一世紀はマイクロ企業の時代
第3章 成功するマイクロ企業のビジネスプランニング
第4章 創業時に注意しなければならないこと
第5章 成功と失敗の研究
第6章 二一世紀成長ビジネス発見
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
B.J.
6
●物事を成し遂げる初源的なエネルギーは、強烈な達成願望にある。 ●良き逸材(パートナー)を得ると戦力は数倍アップ ⇒ほとんどの人は成功すると、傲慢な人間に変化してしまう。そして失敗する。何かを忘れてしまっているのだ。パートナーを信じて、感謝して、共同運命体として仕事をともにする、協調と慈悲心と少しは本当の厳しさをもってリードしていけば、人は心から協力してくれるものだ。 ●カネの流れを止めないこと。・・・本文より2020/03/11
あらいまん
0
学ぶことはあったが、経営者でない私にはあまり響かなかった。2013/10/30