内容説明
電子マネーが本格的に導入されると、これからの経済システムはどのように変化するのか。インターネットの急速な普及にともない、デジタル経済がこれからの経済システムの核になるのは間違いない。電子商取引の実際、セキュリティ・リスク対策、プライバシー保護、認証機関の要件など、電子マネーおよびデジタル経済のすべてを網羅し、新しい経済社会の像を提示する、ビジネスマン必読の書。
目次
第１章 デジタル経済の台頭―デジタル革命のインパクト
第２章 電子決済と電子マネー
第３章 総合的なセキュリティ・リスク対策
第４章 デジタル経済の制度デザイン
第５章 電子認証をめぐる制度的諸問題
第６章 電子マネーの制度的基盤
第７章 デジタル経済におけるプライバシー保護
第８章 金融秩序の再編成
第９章 デジタル革命とＮＰＯ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naota_t
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★3.1教科書、カタログ的な内容。途中で飽きる。（娯楽の本ではないので当然だが）98年の本なのでさすがに古い。今はどれもかしこも電子マネーだ。自動車教習所でもTポイントがたまると広告が出ている。本社でも警鐘が鳴らされているが、一番の課題は今もセキュリティだろう。簡単に登録、支払いができてしまうからこそ、利用者も少しは慎重に動くべきだ。2017/04/03
青ポス
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データは古いが、電子マネーの初期の変遷を知ることができた。2012/11/11
