内容説明
基礎理論を平易に説き、グローバルな変化の奔流の中で破綻を克服し再生すべき日本の金融のあり方を考える。
目次
第１章 金融取引と金融機関
第２章 貨幣供給と金融政策
第３章 景気変動と金融活動
第４章 日本の企業金融と経営
第５章 変容する銀行業
第６章 決済機能の新展開
第７章 金融規制と信用秩序
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
DonaldTrump
8
わかりやすく、面白い。中央銀行の機能の解説や、「なぜ、かつてはメインバンク制度が上手く機能していたのに、現在ではあまりしっくりこなくなっているか」。電子マネーがもたらすであろう、社会への影響について。規制緩和によって、ようやく銀行も、一般産業のように、まともな会社になりつつあるということ。会計入門書やコーポレートガバナンス本、マーケティング本を一通り読んでから再読する(＾ｰ^)ノ2011/08/24
check mate
1
木庭顕先生曰く「この書物は、結局、社会経済の全体的視野という点で最もバランスがよいと思われる。決して金融論の標準知識を羅列するのではなく、統一的視点と批判的姿勢を保つ。」（カタバシス179頁）新版が出ていた！2017/01/07
だるい。
1
ちょっと古い感じはいなめないけど、良い本だと思う。新板が有るらしいので買おうかな。/あと、株の持ち合いが株価に与える影響の部分で、持たれるほうの株価が変わらない理由が分からなかった。2013/03/08
complexmachine
1
新版があｔったんですね。そっちも読みます。2010/10/06
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- 和書
- 有機化学 ２
