ちくま文庫<br> リチャード二世―シェイクスピア全集〈26〉

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リチャード二世―シェイクスピア全集〈26〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 227p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480045263
  • NDC分類 932
  • Cコード C0197

出版社内容情報

従兄弟ボリングブルック(のちのヘンリー四世)の復讐心から、屈辱のうちに暗殺された脆弱な国王リチャード二世の悲痛な運命を辿る。解説 前沢浩子

内容説明

イングランド国王リチャードは、宿敵である従兄弟ボリングブルック(のちのヘンリー四世)を追放したあげく、その父ジョン・オヴ・ゴーントの財産を没収する。しかし、復権をねらって戻ってきたボリングブルックに王位を簒奪され、屈奪のうちに暗殺される。脆弱な国王リチャード二世の悲痛な運命を辿る。

著者等紹介

シェイクスピア,W.[シェイクスピア,W.] [Shakespeare,William]
1564‐1616、イギリスの劇作家・詩人。悲劇喜劇史劇をふくむ37編の脚本と154編からなる14行詩(ソネット)を書いた。その作品の言語的豊かさ、演劇的世界観・人間像は現代においてもなお、魅力を放ち続けている

松岡和子[マツオカカズコ]
1942年、旧満洲新京生まれ。東京女子大学英文科卒業。東京大学大学院修士課程修了。翻訳家・演劇評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

78
王権の争いとリチャード二世の悲しい運命の物語でした。宿敵であるボリンブルックを追放したがために悲劇が生まれたのだと思います。追放だけならまだしも、ボリンブリックの父親の財産まで奪い取るのですから、リチャード二世は自分の権力を力で示したかったのでしょう。それが仇となり、復権を狙い戻って来たボリンブリックに報復を受ける。王位を奪われ、屈辱の中で暗殺される悲劇の反乱に引き込まれます。リチャード二世は権力が失われることを畏れ続けた脆弱な王であり、王でないと自分を誇れなかったのかもしれません。面白かったです。2016/01/05

Gotoran

48
廃位された国王『リチャード2世』の悲衰を描いた英国史劇。傲慢から卑屈へ、希望から絶望へ、愛情の浪費から憤怒の苦悶へ、飾った諦念から悲痛な呪詛へと豹変するリチャード2世であった。リチャード2世の急降下と王座を簒奪するヘンリー・ポリングブルック(後のヘンリー4世)の対比からリチャード2世を悲劇の主人公とみるか、見方を変えればポリングブルックの狂言回しとも解釈することができる。松岡訳のテンポ良い言葉遣いで読み易かった。2018/05/30

絹恵

42
王であっても死の迎え方は選べず、王ゆえに裏切りの痛みは深くなるのだと思いました。傲然たる態度で奮ってきた王位を奪われて譲り渡す瞬間は、王としての言葉ではなく、孤独を知ったひとりの人間として滲み出る悲しみの空気が感情を語らせました。簒奪する方もされる方も自身という存在を持っていたからこそ、双方に立つことが出来ました。2015/03/19

鐵太郎

17
無能な愚王を排除する正義が、いつの間にかさまざまなものにすり替えられてその後の歴史を歪めていった史劇、と考えればいいのかな。墜ちていくリチャード二世はその王位と命を失い、登っていくヘンリー・ボリングブルックはヘンリー四世となって薔薇戦争の幕を開けることに。シェイクスピアの史劇は、やっぱり面白いね。2016/01/22

歩月るな

15
「王冠を失う自分は何者なのかというリチャードの問いは、王権とは何かという問いの裏返しでもある。(略)リチャードの「詩」の複雑さは、「史」の複雑さと呼応している」解説より。リチャードを詩的存在として捉えてきたのはコールリッジやイェイツ。王ではなく地主だと罵られるリチャード。劇としても物語としても面白いのは、とにかく手袋が飛ぶ所。投げる物が無くなったから誰か貸してくれというセリフまである。リチャードは鏡を叩き割る。「ジュリアス・シーザーが築いた不吉な塔へ続く道」とある様に、時を超えて繋がっているような気も。2017/11/10

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