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内容説明
国立近代美術館の「現代写真家15人展」に選ばれるなど、カメラマンとしてその作品が高く評価され活躍していた著者は、ある日思いたって淡路島で時給700円の瓦職人に転身した。屋根の上にある瓦を地べたへ、新しい建築素材に。斬新なアイディアで淡路の地場産業に貢献、自らカワラマンと称して日本各地の現場をとびまわりながら、さらに炭焼きへの転身をめざしている。
目次
岩手県九戸郡軽米町へ
断片的な記憶から
桑沢デザイン研究所へ
ひと夏の歩き旅
“野性”があった都市
建築カメラマンへ
住みかた・暮らしかた
1970年代―カメラ雑誌とのかかわり
建築写真の周辺・山田脩二流
写真集『日本村』
淡路島へ
土との暮らし