ちくまプリマーブックス<br> オーケストラの人びと

ちくまプリマーブックス
オーケストラの人びと

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784480041340
  • NDC分類 K764
  • Cコード C8373

内容説明

日本にオーケストラが生まれて60年。いまや「世界のN響」として知られるNHK交響楽団も、スタートのレベルは低かった。日本一のオーケストラで演奏できたらと夢見る若ものたちと、今では信じられないようなおかしなエピソードをまじえてつづる、日本のオーケストラ草創期のドラマ。中学生から。

目次

金井さんちの坊や、入団
新響から日響へ
ブラスバンドから交響楽団へ
学校から団員をスカウト
ローゼンストックのカムバック
N響へ、そしてウェス
ウェスの時代
カラヤンの思い出
シュヒター事件
世界の舞台へ
小沢事件をこえて
へんてこな先生の話

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Wataru Hoshii

1
だいぶ前、知り合いのN響の団員が「子供向けの本にこんなこと書いちゃっていいのかな」と言いながら紹介してくれた本。戦後のN響の発展を支えた何人かの楽員たちの物語だ。オーケストラも生身の人間たちで作られている組織であることを改めて感じ、ひとつひとつのオケに様々なストーリーがあるのだろうなと想像する。小沢事件の真相と、トロンボーンの仲間うちでの対立についてはこの本が最も詳しい。子供向けなのにあなどれない文献である。2010/12/29

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