ちくま文庫
雑談にっぽん色里誌 芸人編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 322p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480039064
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

大衆芸能研究者にして当代一の色里通・小沢昭一と遊びのチャンピオンでもあるはなし家師匠たちとのくんずほぐれつ雑談大会。三遊亭円遊、高砂家ちび助、古今亭志ん好、桂枝太郎といった、いずれ劣らぬツワモノのイキな遊び、シャレた遊び、バカな遊びの極意から芸談、自伝まで。色里を楽しみ尽くした“漂泊民”たちのココロを活写するインタビュー集。

目次

三遊亭円遊師匠
高砂家ちび助師匠
古今亭志ん好師匠
桂枝太郎師匠

著者等紹介

小沢昭一[オザワショウイチ]
昭和4年、東京生まれ。早稲田大学卒業。俳優座養成所をへて、昭和26年俳優座公演で初舞台。以後、新劇・映画・テレビ・ラジオと幅広く活躍。一方、民俗芸能の研究にも力をそそぎ、レコード「日本の放浪芸」シリーズの製作により芸術選奨を受賞。著作活動も、著書「ものがたり・芸能と社会」(新潮学芸賞)のほか多数。平成6年度、紫綬褒章受章。平成12年「紀伊国屋演劇賞個人賞」「読売演劇大賞優秀男優賞」を受賞。平成13年度、勲四等旭日小綬章受章
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感想・レビュー

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横丁の隠居

1
今は昔の芸人さんたちの色里の話と芸談である。半分は自慢話だが、そこはそれ芸人さんたちのことだから聞いていてもいやみがない。小沢さんが聞き手に徹しているが、彼も背景がわかっているからこその合いの手がいれられるのであって、今やかなりわからなくなっている部分もありますな。辰巳芸者はなぜはだしなのか、なんてのはしゃれたもんですな。2017/06/19

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