ちくま文庫
現代民話考〈3〉偽汽車・船・自動車の笑いと怪談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 444p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480038135
  • NDC分類 388.1
  • Cコード C0139

内容説明

タヌキやキツネが汽車に化けて、衝突したり、ひき殺されたり…。海で死んだ死者が「杓くれぇ」と手を伸ばしたり。幽霊船・幽霊自動車・幽霊電車・魔の踏切・魔のカーブ・魔のトンネル…。乗り物にまつわる奇々怪々の話ばかりを集めた巻。

目次

第1章 偽汽車(狸や狐、汽車に化けて衝突…;狸のチョウチン列車;汽車の音をまねる狸など ほか)
第2章 船の笑いと怪談(船幽霊;亡霊;幽霊船 ほか)
第3章 自動車、列車などの笑いと怪談(幽霊;精霊や妖怪・動物など;笑い)

著者等紹介

松谷みよ子[マツタニミヨコ]
1926年、東京に生まれる。作家。「びわの実学校」同人。松谷みよ子民話研究室主宰。『龍の子太郎』(国際アンデルセン賞優良賞受賞)『ちいさいモモちゃん』(野間児童文芸賞受賞)『あの世からの火』(小学館文学賞受賞)など著書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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りんか

2
船、汽車、車にまつわる話。はて、汽車や車に民話などあっただろうかと思ったが、いわゆる「怪談」がそれにあたるらしい。言われてみれば古くからの民話にも怪談的なものが多かった。時代と共に怪談や民話の道具だては変わるがあらすじは共通するものが多いようだ。2016/01/14

Megumi221

0
2014/08/14

0
20030610

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