内容説明
春は雑煮を食べ、福茶を飲み白酒に酔う。夏は柏餅やむき蜆を楽しむ。食材豊富な秋には、かき鯛、はららご、ひょうひょう栗…をたっぷりあじわう―江戸の年中行事に沿ってその食材を見、旬を楽しみ、江戸の料理をまるごとあじわう。好評「江戸図譜シリーズ」。
目次
第1章 江戸のかて
第2章 酒と酒器
第3章 江戸の菓子
第4章 外でたべる
第5章 春のあじわい
第6章 夏のあじわい
第7章 秋のあじわい
第8章 冬のあじわい
著者等紹介
高橋幹夫[タカハシミキオ]
1935年東京生まれ。1999年没。小学館に入社後、雑誌編集部を経て後、企画集団´EDOを創立。没年まで同社代表。晩年は江戸時代にテーマを絞り、二つのシリーズ作品を遺した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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