内容説明
70年代から80年代のわずか十数年間を疾走して逝った俳優・松田優作。アクションスターとしてデビューした彼が、鈴木清順「陽炎座」を経て「家族ゲーム」で森田芳光と組み、「ア・ホーマンス」を自ら監督し、吉田喜重「嵐が丘」深作欣二「華の乱」そして遺作「ブラック・レイン」に至るまでの軌跡。俳優として、映画へ賭ける熱い思い、そして、生いたち、家族、女性への思いを語り明かす…。
目次
弾けろ185センチのスーパーマシン
WALK&TALK 松田優作VS水谷豊
四歳の娘が「ユウサクさん元気?」って言うんだ!
鈴木清順症候群かげろう座談会 松田優作+大楠道代+原田芳雄
両足を5糎ずつ切ろうかと思った
アナーキーな精神を持ち続ける三三歳
アクションスターから大きく変化した
死にたいほどおれを悩ませるのは…女ですね
高平哲郎のたまにはゆっくり話してみたい 松田優作さん
『探偵物語』インタビュー
モリタ・フィーバ・イン・ニューヨーク 対談・森田芳光+松田勇作〔ほか〕
著者等紹介
松田優作[マツダユウサク]
1949年山口県下関市生まれ。映画俳優。劇団活動を経て73年TV「太陽にほえろ!」でジーパン刑事を演じ、人気を博す。以後、独特の存在感でファンを魅了、83年森田芳光監督「家族ゲーム」ではキネマ旬報主演男優賞など数多くの賞を受賞。89年リドリー・スコット監督「ブラック・レイン」が遺作となった。89年11月6日没。享年40歳
山口猛[ヤマグチタケシ]
1949年宮城県生まれ。劇団状況劇場を経て、映画批評・演劇批評の分野で執筆・取材をつづけている
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感想・レビュー
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にゃん吉
ハルジオン
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