ちくま文庫
手塚治虫ミステリー傑作集 - 二階堂黎人が選ぶ!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 425p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480035707
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とみやん📖

11
ミステリーの傑作集というのに惹かれて購入してみた。三章に分かれているうちの一番始め、本格推理に収まっている作品が秀逸。画風も年代によって全然異なるがストーリーはしっかりしている。 「2から2を消せば2」「幽霊作家」「エムレット」が特に気に入った。2021/02/10

永田 誠治

7
『綾辻行人が選ぶ! 楳図かずお怪奇幻想館』を読んだ流れで、こちらも購読。手塚治虫がサスペンスタッチの作品を多く残しているのは、多くの人が知るところではあるが、その中でもとくに本格ミステリーとして、選者が傑作と評する作品集。たしかに手塚作品には探偵と銘打つもの多いよね。『三つ目がとおる』が実はホームズとワトソンを題材にした推理ものだったとは知らなんだ!こっちも読みたい。また二階堂氏のあとがきも枚挙にいとまがないくらい次々と推理ものの手塚作品を紹介してくれているので、非常に参考になります。2021/03/21

大泉宗一郎

4
ミステリを描こう! という意気込めた作品が少ないように思われるため、ミステリ風の漫画集といった方がいいかも知れません。でも、よく企画してくれました。うれしいですねえ。2011/05/15

めがけん。

3
科学トリックが目立つのが、子供向けらしいし医者でもある手塚治虫らしい。例えば金縛りはれっきとした医学的根拠があるが、その上で「幽霊を手術する」という言い方がイイ。催眠ネタも出てきて、乱歩ファンであるところに納得。絶版みたいだけど、古書店で掘り出してきてくれた母親に感謝!2014/07/18

ぷないぷない

3
あんまりミステリーではないような、全体的にオチが弱かったり。ご都合主義な展開も目立つ。そんなのありかよ(*´▽`*)ってつっこみながら読みました。2013/06/13

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