ちくま文庫<br> 緑の館 - 熱帯林のロマンス

ちくま文庫
緑の館 - 熱帯林のロマンス

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  • サイズ 文庫判/ページ数 372p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480033369
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぴかぴか♪

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懐かしの「なな色マジック」から気になっていたのを図書館で見つけたので読んでみたのですが…。副題ー熱帯のロマンスー…ロマンスはあるけど、ロマンス???。そこだけクローズアップすれば、ロマンティックなお話が出来そうですが。そう、後書きやら評論やらの通り、前半は表現がくどいですが自然の描写が美しいです。リーマを失った後のアベル君が…凄まじかった。余裕がある時には高尚な事を言っていても(前半もものすごく先住民達を見下してる感出てましたが)、心も身体も極限状態に置かれると何処までも行ってしまうのが恐ろしかったです。2016/07/03

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中学生の時、とてもリーマが印象的で最後がショックだったのですが、内容は殆ど覚えていなかった一冊にばったり会って再読。熱帯林という舞台が何より魅力だったのだろうと思います。でも、思ったより少女趣味ではないですね。地球上に未知という魅力が溢れている実感が文章から溢れていて、そこが子供心に合ったのかもしれません。2011/01/24

しばた

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この副題はどうなのか…。ケンジントンガーデンズにリーマの像があるとは知りませんでした。2010/08/03

sayopi

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あさぎり夕さんの訃報から「なな色マジック」を読み返して、劇中劇として出てきて、連載当時に読みたかったけど入手出来なくて断念したのを思い出しました。 今回図書館にあったので借りてみましたが、うーん。。。 森の描写など凄く細かく美しくかかれているのですが、ちょっとまどろっこしいと言うか…。 ストーリーはともかくも、そこが私には合わなかったです。2018/11/21

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