ちくま文庫<br> エジプトの神話―兄弟神のあらそい

ちくま文庫
エジプトの神話―兄弟神のあらそい

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480032928
  • NDC分類 164.42
  • Cコード C0197

内容説明

古代文字・ヒエログリフの解読によって古代エジプトの歴史や神話が次第に明らかになって来た。ことに神話は、太陽神ラー、オシリス、イシスの物語をはじめ、光と闇の、生と死のすさまじくも魅力的な世界をつくり出していた。第一人者による、古代エジプトへの案内書。

目次

1 世界と神々の創造(ファラオ時代の伝承;コプト時代の伝承;太陽神ラーとイシス)
2 兄弟神のあらそい(ホルスとセトのあらそい;アヌプとバタの物語;オシリス神話)
3 サトニ・ハームスの怪奇な物語
4 三つの神話パピルス(タ・ウジャ・ラーのパピルス;ジェド・ホンス・イウフ・アンフの第一のパピルス;テント・ディウ・ムトのパピルス)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

井月 奎(いづき けい)

43
有名どころの神話を分かりやすい訳で読ませてくれます。神話と言うのは関係性やふとした言葉などがとても大切ですので、読みやすいというのはとてもうれしいのです。全体像がつかみやすいので。そしてこの本がただ事ではなくすばらしいのが後半に三つの古文書、死者に添えられていたパピルスを図を示して解説してくれているのです。有名な『死者の書』の引用も記して、個人独特の表記も簡素ながらしてくれています。いや、もうすばらしいです。ありがたいです。2021/09/20

kaori

27
本来時系列でその流れを知りたかったのだが、入門書というだけあってまぁざっくり感は否めずそれは仕方がない。エジプト神話の世界観だけでも知り得ることができたので良かったが、もう少し深く読み進めてみよう。女神イシスの強さと強かさには女性として見習うことが多いかも(笑)2016/02/23

mahiro

16
世界の始まり、オシリスの話、兄弟神の争い、死者の書などエジプト神話の代表的な話を紹介。中でも死者の書はパピルスに描かれた絵を一つ一つ説明しながら続いてとてもわかり易く面白かった、エジプト展の展示品を理解するのに役立つと思う。随分前に読んだはずだがすっかり内容を忘れていて初読の気分2022/11/21

クナコ

7
初読。エジプト神話についての本に触れるのは初。ホルス神やアヌビス神など、なんとなくの姿形しか知らなかったので、それぞれの特性や逸話などを学べたらと思ったが、どうにも難しかった。古代エジプト文明は紀元前に途絶え、現在は文字や宗教など全く違うものに代えられたため、今に正確に伝わる体系的な神話や宗教書がないとのこと。残された文書から断片的に学ぶしかないというが、こちらに元知識がないためなかなか頭に入ってこなかった。古事記の解説本のように系図などでわかりやすくしてほしかった。ただ神の多くが獣頭形であるのは面白い。2024/08/06

風花 kazahana

5
道立近代美術館でエジプト展をやっているので図書館にコーナーがありました。神話は 日本の神話と同じように難解です。神々の話なので人間にはわかりかねます。展示を見たり本を読んで思ったのは 動物や植物が多く登場します。化学などない時代 自然が全てだったと思われます。そしてやはり大事なのは食料 水。死者に対しても死後の世界で困らないようにしてあげています。お饅頭を供えたりする事と似ていると思いました。神に仕える人の形の木型が出てきますが 日本でも紙の人型がありますね。神というものは世界と繋がっている気がします。2022/07/19

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