内容説明
看板に恥じない、看板に偽りなし。はたまた、看板倒れ、「お客さん、看板ですよ」。言葉の意味さえ多様なように、看板は、ただ人目を引くためだけの広告板ではない。店主の誇りや心意気、シャレッ気にあふれたアートなのだ。建物をそのままペン型にしてしまった万年筆店、巨大なバケツをドンとかかげた金物屋…。探してみれば、今も息づくユニークな看板たち。街の表情がほっと和む。絵描きと二人の、全国看板訪ね歩き。
目次
不思議の国へのオマージュ
宿場町の人生の道標べ
親子二代の洒脱な物語
浮穴沫媛の御用提燈
夢の水先案内人
主自身の応援旗
大地との相聞歌
看板師が意気に感じた仕事
お天道さまのしもべ
太古に帰れ
ジャズメンの夢の一里塚
父の約束手形〔ほか〕
-
- 電子書籍
- 転生したら才能があった件 ~異世界行っ…
-
- 電子書籍
- 少年と拳銃 - 傑作サスペンス小説 光…
-
- 電子書籍
- 遠い殺人者 - 長編ミステリー 光文社…
-
- 電子書籍
- 長崎熟恋の女(ひと) - 長編ビジネス…



