内容説明
ファンタジーや小説の元祖で、おなじみの『竹取物語』、ある愛情深い男（在原業平）の和歌を読み解きながらその男の人生絵巻をくりひろげる『伊勢物語』、ヴァラエティにとんだ題材を美しい流れと簡潔な文体で描写した短篇集『堤中納言物語』の三篇が現代語訳で見事によみがえる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
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堤中納言物語に注目したい。虫めづる姫君は、岩波文庫版よりはわかりやすい。本著は日本人なら読んでおきたいが、なかなか読むのが古今和歌集よりも評者は読みにくい。なぜかな？2012/08/17
琴
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図書館より貸出。
