ちくま文庫<br> 退屈なパラダイス

ちくま文庫
退屈なパラダイス

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  • サイズ 文庫判/ページ数 345p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784480026194
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

なぜぼくは巨大なフクスケに向かって走っているのだ。時代の断片に透徹した洞察を加え、刺激と退屈、美異化と同質化のイタチごっこ、ホンモノの快楽も退屈もない〈退屈なパラダイス〉からの逃走経路を模索する、マンガ、エッセイ、評論、小説の数々。あらゆる手法で80年代末を戯れ倒したこの本は、既にして懐しい90年代を嗤っている…かもしれない。

目次

1 都市(〈東京教〉の大伽藍;退行進行都市ブラジリア ほか)
2 刺激/退屈(サイバーパンクは幻聴を聞くか;セックスの未来学 ほか)
3 子供(南海楽園のイノセント;飽食キッズの「ごちそうさま」;〈子供らしさ〉と〈子供っぽさ〉;小説・放課後のアモルファス)
4 消費(〈トレンド〉のウロボロス状況;イカタコ合戦―差異化と同質化 ほか):5 TV(TV中毒者至福の瞬間―ニュース速報 ほか)
6 政治(安全神話と危険神話を超えて―反原発異論;去勢された反逆―校庭机文字事件 ほか)
7 知性(同じ落とし穴のムジナ―科学/SF/神秘主義 ほか):8 世代(1976年の〈卒業ゲーム〉;ブランク・ジェネレーション)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hiratax

1
山崎浩一のコラム集は、大学3年時に、図書館のリサイクルコーナーでもらってきて、けっこう読み込んでいた記憶がある。本書も単行本と文庫をそろえてずっと置きっぱなしだったので、旅の携行本に。社会現象を取り上げつつ、独自の見識を交えるって手法(私が考える「サブカルチャー」的な思考はまさにそれ)は今なら速水健朗あたりがやっている仕事だろうか。ピンクの背表紙の「宝島」とか今読むと恥ずかしい限りだが、山崎の文章は読ませる。2015/09/08

0
Y-102002/07/01

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