ちくま文庫<br> 一人さみしき双葉山

ちくま文庫
一人さみしき双葉山

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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784480025166
  • NDC分類 788.1
  • Cコード C0193

内容説明

「双葉山ってお相撲さんが死んだ時ね、焼場に恋人が現れたの。そして、そっと係の人にお金をつつんで、お骨を分けてもらって帰ったんですって」―なにげなくもらした母の一言から、求道の精神と無双の強さとを合わせもつ、神格化された名横綱・双葉山の素顔を追い始める。女流ノンフィクション作家が角界のタブーに挑んだ意欲作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

セルジオ肥前

1
白鵬の連勝騒動で以前に読んだのを思い出して登録。双葉山の連勝当時は年に2場所だったので、69連勝には確か2年以上かかっている。やはり双葉山は偉大だ。

渋谷英男

0
璽光尊事件についてまあまあ記述がある。女性から見た双葉山像。☆2.52016/05/23

石橋

0
両国に写真館を構えた工藤家の孫娘が書いた本。双葉山は現代ではありえないような熱狂の中心にいた。だからこそ埋められない孤独感をどこかに求めたのだろう。ただただ強かった、というだけではない双葉山に魅力を感じる。相撲史としても面白い。2015/07/11

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