ちくま文庫<br> 古典落語 金馬・小円朝集

ちくま文庫
古典落語 金馬・小円朝集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 573p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784480023889
  • NDC分類 913.7
  • Cコード C0176

内容説明

落語との結縁は3代目金馬を聞いてから、という落語ファンは今も数多い。戦前からレコードやラジオ放送などで活躍、豪放な芸風、明快な語り口でファンを魅了した。3代目小圓朝は、祖父が円朝の兄弟子、父が円朝の弟子というように3代にわたった落語家。淡々とした語り口のなかに、絶妙の間で、江戸前の滑稽味を浮きあがらせた。ともに、骨格のしっかりした落語芸の見本、典型をみるような高座を再現する2人集。

目次

三遊亭金馬集(花見の仇討;道灌;高田の馬場;藪入り;佃祭;金明竹;孝行糖;居酒屋;唐茄子屋)
三遊亭小円朝集(あくび指南;千早振る;粗忽の釘;巖流島;後生鰻;牛ほめ;笠碁;小言幸兵衛;粗忽の使者;碁どろ;ぞろぞろ;三味線栗毛;権助提灯;二番煎じ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

6だ

0
夏が近づいてきたので再読。金馬の「唐茄子屋」(別題唐茄子屋政談)で誓願寺長屋の一軒までしっかりやった時の速記がこの本に掲載されている。音源が残っていればどんな事しても聴いてみたいと常々思ってたのだが、今回読み返して気付いた。冒頭の枕で「気違い馬楽の句に、道楽を人のほむるや春の風」なんてやっちゃってる。音源が出てこないのはこれが原因だったら悲しいなあ……2012/06/24

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