ちくま文庫<br> われなお生きてあり

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ちくま文庫
われなお生きてあり

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  • サイズ 文庫判/ページ数 447p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784480021489
  • NDC分類 916

内容説明

「新しい年をむかえると、生きていると思い、8月9日には、なお生きていると感慨を新たにする」―長崎被爆直後の地獄図とそれにつづく苦闘の生活。女店員、ブローカー、女給などを転々、やがて原爆症の高熱におかされながら原水協世界大会に参加。原爆病院に入退院を繰返す昭和34年までの記録。

目次

第1部 (原爆の長崎;大村海軍病院;さすらい;原子野)
第2部 (漂流;常盤町無番地帯;有為転変)
第3部 (ぬかるみ;烙印;われなお生きてあり)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

URYY

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復刊希望。長崎原爆被害者が、その後貧しさの困窮のなかで、一人働く日々を綴ったもの。2022/08/13

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