内容説明
いきいきした会話は、心の出会いを演出する。相手の心にあなたの心を届けよう!―ひとことの重み、決まり文句の効用、ホラや悪態語の再評価、間のとり方など、話し方のヒントとモラルを、エスプリとユーモアの詩人が、楽しく語りかける。
目次
話に花が咲くとき(思いやりは想像力だ;失敗話をする;疑問符のずるい使い方)
詩の方法から話し方を考える(ことばのイメージについて;間(ま)について
ひとことの重み
オノマトペの効用
敬語―わたしの場合
嘘・ほらを吟味する)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大島ちかり
12
なんだか教科書を読んでいる感じだった。日本語や落語の言葉はとっても温かいのだった。今の日本に残したい。2014/09/04
yk
1
なんていうか言葉とは伝えるとはどういうことかを書いた本だと思う。相手の"心"というところに、自分のどういった"心"を届けるのかが問題であって、それは整っていなくてもいいし、生々しくてもいいのだと。あと、初めて知った言葉でいい言葉だと思ったのはオノマトペで「しょびしょび」。なんてかわいい言葉だろうか。自分もこんなウェットに富んだ言葉を使いたいものだ。2011/09/25
deka_atama_sp
0
古い本だけあってなんか懐かしい言葉を沢山思い出した。オノマトペ多用してるなー。何かアホっぽい使い方してるから、味が出ない。。。2015/11/19
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