出版社内容情報
本巻には、文語詩稿全篇を収める。「文語詩稿五十篇」「文語詩稿一百篇」「文語詩未定稿」。これに併せ、各異稿を付す。
【解説: 入沢康夫 】
目次
文語詩稿 五十篇
文語詩稿 一百篇
文語詩未定稿
内容説明
賢治全集全8巻完結!「文語詩稿五十篇」「文語詩稿一百篇」他を収録する。
目次
文語詩稿 五十篇
文語詩稿 一百篇
文語詩未定稿
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
67
文語で書かれた詩歌になります。今までの詩と比較すると重みを感じずにはいられません。死を間近に見ているように思えました。ただその中に込めた想いを見つめるしかできない自分がいます。2020/05/30
優希
42
文語で書かれた詩のせいか、重みを感じます。賢治が死を意識し始めたということでしょうか。2022/08/17
∃.狂茶党
13
文語詩集。 文語には馴染みがないので、意味をとりかねるものが多い。 幻想的な幾つかの詩篇は、童話などにもつながるものだろう。 解説によれば、最晩年に手を加えてまとめられたものらしい。 読めない漢字がいくつかあるので、ふりがなが欲しい。 2025/05/03