筑摩選書<br> ことばの道草―言語学者の回想と探求

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筑摩選書
ことばの道草―言語学者の回想と探求

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480018380
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0380

出版社内容情報

社会言語学やモンゴル研究をはじめ、幅広い探究を展開してきた碩学が、幼い日々から現在に至るまでに心に残った出来事を振り返る。知的魅力あふれるエッセイ集。


【目次】

内容説明

日本における社会言語学の泰斗が来し方を振り返り、人生と研究に思いをめぐらせるエッセイ集。幼い日の思い出から語り起こし、言語学を志すに至った経緯、なぜソ連研究やモンゴル研究、さらにはクレオール研究までを志すようになったのか、そのいきさつを綴る。数多くの道草をやり過ごして先を急いできた言語学者が、こころに残るそれらを思い起こし書きとめた断章のつらなりから、領域を横断する知の世界が見えてくる。

目次

1 幼き日々の残照
2 モンゴル研究からシベリアへ
3 ドイツからフィンランドへ
4 道草の数かず
5 クレオール語研究の初しごと
6 抵抗する言語―ウクライナ問題と言語学
7 ノモンハンのたたかい―モンゴルの存立

著者等紹介

田中克彦[タナカカツヒコ]
1934年、兵庫県生まれ。東京外国語大学モンゴル語科、一橋大学大学院社会学研究科、ボン大学哲学部にて、モンゴル語学、言語学、民族学、文献学を学ぶ。東京外国語大学、岡山大学、一橋大学、中京大学にそれぞれ在職。現在、一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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