筑摩選書<br> 坂本龍馬の映画史

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筑摩選書
坂本龍馬の映画史

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480018052
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0374

出版社内容情報

坂本龍馬のイメージはいかに変わってきたか。戦前から現在までの映画、さらにテレビドラマを対象に徹底検証。歴史を見る眼と時代ごとの価値観の転変を考察する。

内容説明

映像作品での坂本龍馬像は大きく変わってきた。サイレント映画では阪東妻三郎や月形龍之介、榎本健一といったスターが龍馬を演じた。戦後しばらくは主役級が龍馬を演じることはなく、それを転換したのが司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』。土佐弁を喋る庶民的合理主義者として龍馬は映像化され一躍人気者となる。一九七〇年代以降は革命家のイメージやテレビドラマでのヒーロー、パロディ作品など多様に龍馬は演じられていく。龍馬イメージの変遷に歴史観と時代の価値観の反映を見る。

目次

序章 龍馬はどんな生涯を送った人物だったのか?
第1章 戦前・戦中期の龍馬像
第2章 戦後の昭和三〇年代までにおける龍馬像
第3章 『竜馬がゆく』と司馬史観
第4章 新左翼運動と革命家としての龍馬像
第5章 変わりゆく龍馬像1―一九八〇年代以降の映画&TVドラマ
第6章 変わりゆく龍馬像2―パロディー&SF的作品
終章 ポスト『竜馬がゆく』時代の龍馬像

著者等紹介

谷川建司[タニカワタケシ]
1962年生まれ。映画ジャーナリスト。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。専門は映画史。1997年に第一回京都映画文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

茶々丸

2
好きな歴史上の人物というアンケートでは、必ずといって良いほど上位に来る坂本龍馬。 彼が、日本の映画、テレビドラマの中でどのように取り扱われてきたかを、パロディー的な作品も含めて、時代を追って調べた書。 大きくいうと、“戦前”、“戦後1960年代前半まで”、そして司馬遼太郎の「竜馬がゆく」が発表された“1960年代後半以降”に分かれるという感じか。 それにしてもかなり詳細に調べてあり、知らない作品も多い。一度観てみたい作品もみつかったので、楽しみである。2024/09/01

takao

1
ふむ2025/02/12

Go Extreme

1
戦前・戦中期の龍馬像: 坂本龍馬・エノケンの近藤勇・維新の曲・京洛の舞 戦後昭和三〇年代まで: 龍馬=準主役級 六人の暗殺者・京洛五人男・螢火・暗殺 満月三十石船・風雲千両船 照る日くもる日・飛竜鉄仮面 竜馬がゆくと司馬史観: 龍馬=土佐弁を喋るキャラクター 竜馬がゆくの映像化作品 江戸の剣術修→土佐藩脱藩→勝海舟→神戸海軍塾→禁門の変→薩長同盟→海援隊・船中八策→大政奉還 変わりゆく龍馬像―1980年代以降の映画&TVドラマ・パロディー&SF的作品 ポスト竜馬がゆく: 天外者・幕末相棒伝・君とゆきて咲く2024/09/14

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