筑摩選書<br> 日本の戦略力―同盟の流儀とは何か

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筑摩選書
日本の戦略力―同盟の流儀とは何か

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  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480017604
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0331

出版社内容情報

日本が没落したのは戦略の不在ゆえである。プラザ合意以降の日米同盟における戦略的思考の欠落を検証。混乱を極める世界で日本が生き残る戦略の構築を提唱する。

内容説明

日本はなぜ没落したのか。敗戦後の日本が再生を目指したところから説き起こし、プラザ合意以降の日米同盟のありように、日本没落の原因を見て、日本の政治・経済・官界における「戦略の不在」と「戦略的思考」の欠落をえぐり出す。中国による一帯一路構想の展開が、クワッド(米日豪印)戦略とせめぎ合う現実に対し、日本はどう立ち向かうべきか。リベラル派国際政治学者が新たな「同盟と戦略力の流儀」のあり方を検討し、ポストコロナ、ウクライナ戦争以後の世界で日本が生き残る戦略を明らかにする。

目次

1 戦略力の前提(ある経済人の生き方―戦略力をどうつくるのか;コロナ禍に生きるということ)
2 戦略力の模索(ウクライナ戦争とは何であったのか;大転換する世界―「パクス・アシアーナの世紀」へ)
3 戦略力の不在(日本の落日―再生を戦略する;「貿易立国」論の罠―戦略力とは何であるのか)
4 戦略力の検証(「パクス・トクガワーナ」の虚妄―構造的暴力を超えて;そろそろリベラルは“戦略力”を語ろう―永遠平和の条件を求めて)
5 戦略力の構想(脱亜入欧から連亜連欧へ―「一帯一路」をどう拓くのか;アジア戦略共同体への道―中国・北朝鮮“脅威”論を超えて)

著者等紹介

進藤榮一[シンドウエイイチ]
1939年北海道生まれ。京大法学部卒。同大学大学院博士課程修了。法学博士。筑波大学名誉教授、(一社)アジア連合大学院機構理事長。国際アジア共同体学会会長。専門はアメリカ外交、国際政治経済学。『現代アメリカ外交序説』で吉川茂賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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takao

1
ふむ2024/10/22

海冨長秀

1
孫崎享先生が好きな人や、昨今の過度な中国脅威論、防衛費増額の風潮に辟易している人や理論武装したい人におすすめしたい。気になる点は、ウイルスと細菌の区別や、一次大戦時のインフル大流行をペスト、「女史」、「流産」、911等の陰謀論(状況証拠のみで米国の関与を疑う。直接的証拠がない)をとりあげているところですかね。ソ連崩壊からロシア誕生、新自由主義注入、プーチン大統領誕生、NATO拡大、ウクライナ戦争の流れや日本プラザ合意からの凋落の流れの説明、昨今の中国脅威論についてはお見事で一読の価値があると思います。2023/01/12

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