出版社内容情報
プラグマティズムの最重要な哲学者リチャード・ローティ。彼の思想を哲学史の中で明快に一から読み解き、後半生の政治的発言にまで繋げて見せる決定版解説書。
冨田 恭彦[トミダ ヤスヒコ]
内容説明
プラグマティズムの最重要な思想家として、いま再び注目を集めるリチャード・ローティ。その政治的・社会的言説は、『哲学と自然の鏡』等の論著が提示する近現代哲学批判と通底している。彼の哲学は、絶対的真理にすがろうとする「客観性志向」を思考停止として疑問視し、自らを乗り越えていくための力として言語を捉え直した。ローティ個人と最も密接に交流のあった著者が、多面的な思想を平易明快に解説し、哲学史の系譜のなかで一つの筋へと繋げて見せる、決定版解説書。
目次
第1章 生涯(一九三一年~二〇〇七年)
第2章 言語論的転回
第3章 自己解体
第4章 自然の鏡に抗して
第5章 連帯・語彙・ハイデッガー
第6章 ロマン主義的感性
第7章 社会正義
著者等紹介
冨田恭彦[トミダヤスヒコ]
1952年、香川県生まれ。京都大学文学部哲学科卒。博士(文学)。ハーバード大学客員研究員などを経て、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。元人間・環境学研究科長、総合人間学部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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