内容説明
芯こそ真価のブロッコリー。苦い春菊は甘ーく食べる。鍋のだしの新定番、ごぼう。レタスは生で食べない派。野菜を買うことは、数百円で叶う、小さな小さな冒険。東京・世田谷の人気店「イエローページセタガヤ」の店主が教えるいい野菜の見つけ方&楽しみ方。
目次
春(HELLO!はじめまして、の野菜たち みさきキャベツ;「美味しそう!」はだいだい正しい かぶ ほか)
夏(冷やしピーマン、はじめました ピーマン;進化の道は国それぞれ とうもろこし ほか)
秋(かぼちゃの甘みで運試し かぼちゃ;嫁の自由と秋ナスと 秋のナス ほか)
冬(で、結局は何をして食べるの? カラフル大根;芯こそ真価のブロッコリー ブロッコリー ほか)
著者等紹介
尾辻あやの[オツジアヤノ]
ケータリング事業を経て、山梨県北杜市へたまたま訪れたことをきっかけに、有機栽培の農家さんたちと出会い野菜の面白さを知る。2020年に昼は八百屋、夜は居酒屋のイエローページセタガヤを世田谷区にオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
45
表紙の美しさに惹かれて手に取りました。八百屋さんがまるで野の植物を集めているかのようなタイトルも素敵。そして中を開いて…わあ、宝箱みたい!美しい野菜をシンプルに楽しむ毎日が提案されています。うちは無農薬野菜が毎週金曜日に届きます。大体予測は出来ますが、確定は出来ない様々な野菜たち。届いた後に(さあ、どうしようかな)と食べ方を考える楽しさを、著者と共有できている気がして楽しかったです。2024/02/05
チョビ
4
今の家のあたりにはあまり畑がないため、とにかく見つけたら即買い。という感じのため、都会にこういうお店というのは素晴らしいな、と。おっしゃる通り、スーパーの野菜は質と値段が合っているのか、というと、安かろう悪かろうになっている気が。レジャーをこうした「よい食べ物」に執着するのも悪くはない気はしますね。…でもやはりいい野菜は高いなあ、某金妻の舞台のあたりっ!なお、こちらの八百屋さん食べ物やもやっているのですが、そのため?かレシピもついております。なんかうまそうです。2024/04/26
あるぱか
3
珍しい野菜の使い方が色々紹介されていて面白かったです。レシピは野菜だけでなく、肉を使ったものが多く思っていたものではなかったのが残念でした。2024/11/06
skr-shower
3
旬の素材なら手をかけない方が美味しいのだが、あまり手を加えてないのも悪いかと思うのが辛い。面白そうな野菜が多くて楽しそうな八百屋さんだ。2024/04/11
るみ
1
野菜の声を聞け!気負わなくっていいのだ料理は。 2023/11/12
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