内容説明
毎日のことだから、手早くつくれなくっちゃだめなのよ。手抜きだなんて言われるかもしれないけど、それがけっこう美味しいのよ。すぐできるから、食べてみる?春夏秋冬、毎日。一汁、一菜、一飯。
目次
はじめに―料理をつくるという喜び
春のおかず
夏のおかず
秋のおかず
冬のおかず
毎日のおかず
季節のご飯
季節の汁もの
精進という考え
あとがき―先人の智恵を伝える料理
著者等紹介
松原真紗子[マツバラマサコ]
1945年、北鎌倉臨済宗円覚寺塔頭雲頂庵に生まれる。1969年、臨済宗妙心寺派龍源寺の松原哲明氏に嫁ぐ。義父は松原泰道氏。茶道裏千家教授。龍源寺にて茶道教室を開いている。寺の娘に生まれ、季節の野菜を取り入れた精進料理に慣れ親しみ、嫁いだのちも義父、義母、夫、三人の息子たちに加え、軽井沢の坐禅堂「日月庵」の坐禅合宿の参加者たちの料理を四十年にわたりつくり続ける。日々の食事だけでなく、お寺の年中行事に合わせ、多いときは二百人分もの料理をふるまう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
14
とてもシンプルで、(本当にうちのお惣菜でいいんですか?)感のある、ゆったり気張らないレシピ集です。ちと天ぷらの登場回数が多いものの、お野菜本当においしそうです。2015/12/21
pocco@灯れ松明の火
11
禅の食:シンプルで食材を生かした優しいお味のおかず。なんだか懐かしく、体によさそうなものばかり。2013/03/04
みっちぃ
5
再読。簡単で美味しい。2015/03/15
fukura
3
四季を通じて楽しめる。2015/03/02
mana
3
野菜単品または数種でシンプルな料理がほとんど。普段家ではあまり作らないからか、揚げ物が美味しそうだった。2014/11/07