出版社内容情報
三島由紀夫、谷崎潤一郎、宮本輝から、森見登美彦、万城目学まで、総勢19名が描く懐かしくたおやかな京都の風景
目次
寺と庭、食、街、川、歳時記、大学、海をテーマに19作品収録。都道府県ごとにゆかりの文学作品を集めたアンソロジー。
著者等紹介
真銅正宏[シンドウマサヒロ]
1962年大阪府生まれ。神戸大学大学院文化学研究科(博士課程)単位取得退学。同志社大学文学部教授。日本近代文学会、日本文学協会、昭和文学会等会員。日本近現代文学を中心に、小説の方法、江戸音曲や食文化などの周辺文化と文学の関わりを研究。最近は、世界各地を訪れた日本人の近代旅行記を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
OSOGON15
8
京都の色んな場所を舞台した有名な作家さんの作品を一部を抜粋し、解説付きで紹介しています。奥が深い。京都は季節がハッキリしていて、さまざまな年中行事もある、独特の京料理等、食べ物も美味しそう。住んでみたいと思わせる1冊。2024/05/27
林芳
2
京都を舞台にした様々な作品のさわりが読める。川端康成が思っていたよりも読みやすいので、読んでみたい。2022/11/22
dolce-vita
1
京都を舞台にした文学作品のアンソロジー。挿絵に使われているのはすべて伊藤若冲の絵。新たな視点で、前に読んだ本ももう一度読みたくなった。2017/05/07
きよにやコータロー
1
地元の京都府らしい一冊でした。




