カイシャインの心得―幸せに働くために更新したい大切なこと

山田 理【著】

大和書房（2020/06発売）

• サイズ 46判／ページ数 231p／高さ 19cm
• 商品コード 9784479797210
• NDC分類 159
• Cコード C0034

出版社内容情報

サイボウズの名物副社長がこれからの働き方と考え方を教えます。やりたいこと、なくて結構！　今の仕事に違和感のある人必読！

内容説明

夢や目標に向かって努力しないといけない？そんなことはありません！「１００人１００通りの働き方」を実践するサイボウズだから伝えられる、これからの社会人の考え方。

目次

序章　「最近の若者はすぐ辞める」って言われます。やっぱり３年は続けるべきですか？（砂漠で見つけた大切なこと；「若いうちの苦労は買ってでもしろ」という常識　ほか）
第１章　私はなにを目標にすればいいでしょうか？（やりたいことが見つかりません；モチベーションって、どうやったら上がるんですか？　ほか）
第２章　この会社、この仕事でいいのでしょうか？（自分の仕事に意味が感じられません；会社のカルチャーに馴染めません　ほか）
第３章　もっと楽しく働きたい！でもこんな問題に困っています…。（私の上司は質問しづらい；リーダーとしてチームの雰囲気を良くしたい　ほか）
第４章　そもそも、働くことの根本的な意味とは？（アメリカと日本、働き方の違いは？；「働き方改革」がうまくいかないのはなんで？　ほか）

著者等紹介

山田理［ヤマダオサム］
サイボウズ株式会社取締役副社長兼サイボウズＵＳ社長。１９９２年日本興業銀行入行。２０００年にサイボウズへ転職し、取締役として財務、人事および法務部門を担当。初期から同社の人事制度・教育研修制度の構築を手がける。２００７年取締役副社長兼事業支援本部長に就任。２０１４年グローバルへの事業拡大を企図しＵＳ事業本部を新設、本部長兼サイボウズＵＳ社長に就任。同時にシリコンバレーに赴任し、現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Go Extreme]

できなこと＜できること→仕事の継続　できる×やるべき　自分の幸せをゴールに選択　質問責任を持つ　人にありがとうと言われる→仕事に　会社のカルチャーに馴染めず：価値観を変える・風土を変える・転職　10の変化：BI→AI　所有→共有　個人戦→チーム戦　忠誠心→距離感　覚える→検索する　常識→非常識　考える→行動する　同調→個性　ホワイト企業→透明企業　平等→幸福　自分は自分・他人は他人　北欧の幸せの要素：サステナビリティ・公平・透明性・自立・選択肢　喜び→目的　怒り→活力　悲しみ→懐を深く　楽しみ→人生

2020/07/09

[ManooK]

仕事をする上ではもちろん、プライベートでも活かせる内容。自分ができることできないことを周りに伝えれば、無理な仕事もしなくて済む。仕事をサボりたいとかそういった意味ではなく、できることをやればいいし、そこにやりたいことが生まれればやりがいが生まれてくる。できないことを変なプライドを持って無理に請け負ってしまうと非効率的になったりしてしまう。肩肘張らずに自分はできない人間と受け入れるところから始めてあげるのが大事だと感じた。とても共感するところが多かった。それでも社長、副社長を兼任されているので説得力もある。

2023/05/01

[U-Tchallenge]

「カイシャインの心得」というタイトルの通り、働く者としての心構えのようなものについて説明されている内容となっている。働く者としての常識？ を変えていこう、というのが著者の主張。述べられていることは、なるほどなと思えることが多かった。最後には常識と変えていくべき方向が示されており、とてもわかりやすい構成となっている。僕としては著者の言わんとするところに納得しつつも、常識と変えていくべき方向どちらも大切なのではないか、と思った。要はバランスなのではないだろうか、と思ったのだがどうだろうか。

2021/12/05

[ゼラニウム/フウロソウ科]

図書館にない

2021/11/18

[☆ツイテル☆]

フライヤー

2020/12/20