出版社内容情報
アメリカ貿易摩擦ってなに?香港ではなんでデモが起きているの?知らないではすまされない国際教養を池上教授が熱血授業する!
内容説明
トランプは再選なるか?中国はどこへ向かう?世界のあちこちで起きている問題がスッキリわかる、池上先生の名講義!
目次
第1章 アメリカという「不思議」の国
第2章 EUは何を目指したのか
第3章 戦後の日米関係を総括する
第4章 沖縄問題とは何か
第5章 中東問題とは、「ユダヤ」「イスラム」とは何か
第6章 中国の「失敗」と「成功」
第7章 朝鮮半島問題
第8章 世界地図を読む
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
ジャーナリスト。1950年長野県生まれ。慶應義塾大学卒。NHKで記者やキャスターを歴任、94年より11年間「週刊こどもニュース」でお父さん役を務め、わかりやすい解説が人気を博する。2005年よりフリージャーナリストとして多方面で活躍中。現在、名城大学教授、東京工業大学特命教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる坊
16
①ニュースを賑わす主要地域の歴史と現在②アメリカ、中国、韓国、EU、中東③世界のニュースを深く知りたい人向け④世界主要各国の現在をその背景から深掘りする池上解説。やはり分かりやすい。また全体的に思ったのは、その国の国民性や行動は、1どこに国があるか、2どんな宗教が優勢か、3どんな戦争をしてその勝敗はどうだっか、4どんなカリスマ的人物がいたか、この4つのファクターによって決まるのではないかということ。 あくまで個人的仮説だが、そのことを中心に国を見ていくと、自分の中ではスッキリすることが多い。2020/04/18
いーたん
15
時事問題を理解するには、その国や国交の歴史、背景を知ること。今までテレビや新聞で字面だけで知ったつもりになっていたことを、池上流にわかりやすく教えてもらえた。遠い歴史ではなく、自分が物心ついた時に起こっていた出来事のコトの重大さをあらためて知り、知らないでいることのある種の罪悪感を感じたりした。衛星写真でみる緑の地球に国境はない、このことを忘れないでいたい。2020/10/04
なななな
12
いつも通り、わかりやすく助かります。2020/07/26
ヴァン
10
いつもの平易な語りで読者をひきこむ池上解説本。大統領選挙のあとの暴動が危惧されるアメリカは、キング牧師暗殺から、たいして進歩していないのか。格差と暴力をいつになったら根絶できるのか、この本を読んで考えてしまった。アメリカ以外に、EU、中国、北朝鮮、中東などを取り上げる。2020/11/03
mintia
10
最新の世界情勢について詳しく解説してあり、ニュースの裏側にある背景もうっすらと理解できる。第4章の沖縄問題は知らないことが多かったので、これから勉強していきたい。2020/06/10