出版社内容情報
考えずに使っている、その言葉が危ない! 無自覚のうちに判断の放棄やステレオタイプな決断など思考停止を招く原因と改善法を紹介!
内容説明
無自覚のうちにおこなっている判断の放棄、ステレオタイプな決断、残念な予測、コミュニケーション不全によるミスの隠蔽、事故への不十分な対応、ずさんな検証、硬直するタテ割り組織、事なかれ主義、暗黙のルール、創造性を抹殺する発言…成長・発展を停滞させる空気は一体どこから?日本人が陥る思考・行動の特性。「最も知るべきこと」を凝縮!人も、企業も、発想・行動・結果が飛躍的に改善するエムパワリング・コミュニケーションの最適な入門書!
目次
第1章 危険な職場を生むコミュニケーション(一瞬で「2億ドル」が消えたNASAの伝達ミス;あなたの言葉は、確実に伝わっていますか? ほか)
第2章 自分で考えて動く人が育つしかけ(自己流で仕事をする人は要注意;「人は真似をすることから始める」という真実 ほか)
第3章 こわいのは、上司のこのひと言(「リスクがある」―否定しづらい正しさのようなものがあるが…;「前例がない」―これからつくるくらいの気概がほしい ほか)
第4章 思考が動く職場とは、どんな場所か(なぜリンク評価を間違えるのか;作業の流れは「グラフにする」 ほか)
著者等紹介
飯野謙次[イイノケンジ]
スタンフォード大学工学博士。1959年大阪生まれ。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、ゼネラル・エレクトリック(GE)原子力発電部門へ入社。その後、スタンフォード大で機械工学・情報工学博士号を取得し、Ricoh Corp.へ入社。2000年、技術文書翻訳やアプリケーション開発を請け負うSYDROSE LPを設立、ゼネラルパートナーに就任。2002年、特定非営利活動法人「失敗学会」副会長となる。2009年、事務局長兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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