内容説明
JR中央線・乗降者数最下位の西国分寺駅―そこで全国1位のカフェをつくった著者が挑戦する、“理想と現実”を両立させる経済の形。
目次
第1章 1キロ三〇〇〇円のクルミの向こうにある暮らしを守る方法(クルミの里;日本の農業を守るには? ほか)
第2章 テイクから入るか、ギブから入るか。それが問題だ(クルミドコーヒーでポイントカードをやらない理由;事業の始まりは「テイク」と「ギブ」、どちらからか ほか)
第3章 お金だけでない大事なものを大事にする仕組み(「利子はコーヒーで払います」;ファンからの応援でCDをつくる ほか)
第4章 「交換の原則」を変える
(一八万回の「交換」;「お店にチラシを置いてもらいたい」 ほか)第5章 人を「支援」する組織づくり(外との交換と、内との交換;会社はボランティア組織? ほか)
第6章 「私」が「私たち」になる(「三つの円」;「私たち」とはどこまでか ほか)
第7章 「時間」は敵か、それとも味方か(「五〇年続くお店にしたい」;そこにある、目に見えないもの ほか)
著者等紹介
影山知明[カゲヤマトモアキ]
1973年西国分寺生まれ。東京大学法学部卒業後、マッキンゼー&カンパニーを経て、ベンチャーキャピタルの創業に参画。その後、株式会社フェスティナレンテとして独立。2008年、西国分寺の生家の地に多世代型シェアハウスのマージュ西国分寺を建設、その1階に「クルミドコーヒー」をオープンさせた。同店は、2013年に「食べログ」(カフェ部門)で全国1位となる。ミュージックセキュリティーズ株式会社取締役等も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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