世界トップ３の経営思想家によるはじめる戦略―ビジネスで「新しいこと」をするために知っておくべきことのすべて

ゴビンダラジャン，ビジャイ〈Ｇｏｖｉｎｄａｒａｊａｎ，Ｖｉｊａｙ〉/トリンブル，クリス【著】〈Ｔｒｉｍｂｌｅ，Ｃｈｒｉｓ〉/花塚 恵【訳】

大和書房（2014/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 191p／高さ 19cm
• 商品コード 9784479794486
• NDC分類 336.1
• Cコード C0095

内容説明

「新しいこと」を続けていくしか生き残る道はない！「効率性の追求」は解決策にならない。具体的に「何」からはじめるべきか。動きだしてから見えてくること。１０年以上にわたるリサーチにもとづく組織が生まれ変わる戦略を網羅。

目次

小さい規模で闘う方法
「カギ」となる存在を口説く
「時代の変化」に対応する
あなたなら、どう改善する？
「まったく新しいこと」をはじめる
すべては「ひらめき」からはじまる
「決める」ことは簡単。ではその「次」は？
「未知の仕事」を前に進める
なぜ「協力」が得られないのか？
ゼロからチームをつくる
「いまの仕事」と「これからの仕事」を同時に動かす
必要なリソースを巻き込んでいく
「予見できなかった問題」に対応する
これまでの「常識」を疑う
急成長には追いつけない
「利益」より「学び」を優先する
「小さな実験」を実行する
「予測できること」と「予測できないこと」を分ける
成功を維持する唯一の方法

著者等紹介

ゴビンダラジャン，ビジャイ［ゴビンダラジャン，ビジャイ］ ［Ｇｏｖｉｎｄａｒａｊａｎ，Ｖｉｊａｙ］
ダートマス大学タック・スクール・オブ・ビジネス国際経営学教授。戦略とイノベーションの世界的権威。ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）で主任イノベーション・コンサルタントを務めていた２００９年に、ジェフ・イメルトＣＥＯおよびクリス・トリンブルとともに「ＧＥリバース・イノベーション戦略」を発表。最も影響力のある経営思想家を隔年で選出する「Ｔｈｉｎｋｅｒｓ　５０」（経営思想家トップ５０）において、２００５年以降５期連続でトップ５０入り、２０１１年以降２期連続でトップ５入りを果たす

トリンブル，クリス［トリンブル，クリス］ ［Ｔｒｉｍｂｌｅ，Ｃｈｒｉｓ］
ヴァージニア大学を卒業後、ダートマス大学タック・スクール・オブ・ビジネスでＭＢＡを取得。ＧＥやマイクロソフトなど数々の世界的企業でコンサルティングを行った経験があり、現在はダートマス大学タック・スクール・オブ・ビジネスで教鞭をとる

花塚恵［ハナツカメグミ］
翻訳家。福井県生まれ。英国サリー大学卒業後、英語教室講師、企業内翻訳者を経て現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Willie the Wildcat]

（規模感に関わらず）QCD+CSがBottom Line。愛らしい動物たちの会話1つ1つにエッセンス。目新しい点が少ない分、Q&A形式の各章の要点を先に見るのも効率的かもしれない。BAU vs. Project、Politics、Team motivationなども、目の前の現実。現実を踏まえて、如何に前進させるかが腕の見せ所。但し、マヴの苦悩も現実。人材育成も含め、「走りながら作る！」が現在求められているスピード感。

2015/03/11

[miyatatsu]

質の高いものであったり競合他社と比較して安価な商品をいくら製造したところでお客様が求めていなければなんの価値も作り出すことはできないという基本的な約束事を思い出させてくれました。以上のことは自分の成長のために勉強するということにも当てはまると思います。

2019/10/01

[イノベーター]

イノベーションを起こしたヒツジの話？！

2014/08/06

[Yoshiki Ehara]

「リバース・イノベーション」の著者による『お話』。舞台は動物たちが経営する農場、ウィンザーファーム。CEOを務める馬のディアドレは、羊のステラたちと共に、ジリ貧の経営を立て直すために、アルパカたちを採用して高級ウール事業に参入することにした。新規事業立ち上げのためのチーム作り、既存事業との確執から成果の評価まで、新しいことを「はじめる」ための戦略に必要な全てをわかりやすく学べます。もうちょっと固い内容を期待していたのに読み易すぎて、つい大事なところを読み飛ばしがちなのが玉に瑕です。

2014/07/31

[☆ツイテル☆]

フライヤー

2021/09/24