内容説明
名だたる企業を研究し尽くした、新しい「戦略の教科書」―。戦略思考を手に入れる24の原則と28のツール。
目次
第1部 戦略家になる心構え
第2部 戦略家として考える
第3部 戦略の策定
第4部 戦略で勝つ
第5部 戦略を活かす
第6部 戦略ツールキット
著者等紹介
マキューン,マックス[マキューン,マックス] [McKeown,Max]
コンサルタント。英国王立芸術協会フェロー。ウォーリック・ビジネス・スクールでMBAとPh.D.を取得。「カスタマー・サービス・ホール・オブ・フェーム」(顧客サービスの殿堂)に選出された他、パーソネル・トゥディ誌によって「ヒューマン・リソースのスター」としてノミネートされた。大小様々な企業での経験をもとに、戦略、イノベーション、リーダーシップ、チームビルディングなどについて、コンサルティング、講演、執筆活動を行う傍ら、イギリス国内外のラジオやテレビ、新聞などでも活躍している
児島修[コジマオサム]
英日翻訳者。立命館大学文学部卒(心理学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
79
戦略思考の様々な手法/側面/注意点についてまとめられた「ごもっとも本」。奇麗に整理されているので、時々パラパラめくって、あれは考えているか、これは気をつけているか、あの話をこのフレームワークにあてはめてみたらどうか、という感じで使えそう。ただし、数々のルールやツールに振り回されないように気をつけておく必要はある。「戦略」より前に「何をしたいか」が自分で分かっているか、そこに熱があるかどうかの方が大事だとつくづく思う。2014/10/11
Kentaro
26
グーグルの成長は、得意分野に集中するという明確な企業戦略を打ち出したときだ。同社が掲げる世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスでき、使えるようにすることというミッションにおいて、グーグルほど優れた企業はほかにない。動画共有サイトのユーチューブの価値をいち早く見抜いて買収したのも、同社の検索に関する優れた見識があったからだ。同社は過去にSNSサイトを何度も立ち上げたが、いずれも成功したとは言い難い。道は2つに1つしかなく、最も得意なことのみに集中するか新たな領域でベストになるための技能を獲得するかだ。2019/06/12
ぺぱごじら
14
戦略構築の参考書のような一冊。伊達に「大全」は名乗っておらず、古今東西の戦略ツールを網羅的に示しており、ともすれば『カントよりも哲学的な』戦略家たちからすれば、些か『節操のない本』ともいえる(笑)。一つ一つの章に箇条書きのまとめがあったり、自らを振り返るチェックリストがあったりと、使い勝手もよい。当分コレでいこう(笑)。2014-1322014/07/27
ケルトリ
4
んー……なんか読みづらかった。 逆に言えばかなり細かく明確に描かれているってことなのかもしれないけれど。2021/01/16
Arowana
4
多様な選択肢があることを再確認できた。2015/01/19
-
- 和書
- 勘九郎芝居ばなし