無敗の男 田中将大―「強さ」をつくった師の流儀

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無敗の男 田中将大―「強さ」をつくった師の流儀

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  • サイズ B6判/ページ数 229,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479794356
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

内容説明

時代の寵児、田中将大をつくった3人の師―昆陽里タイガースの山崎三孝総監督、宝塚ボーイズの奥村幸治監督、駒大苫小牧高校野球部の香田誉士史元監督。負けない男の育て方。最強の師弟関係。

目次

第1章 野球の神様に微笑まれて(弟が引き寄せた、野球との出会い;ライバルは巨人軍の坂本勇人 ほか)
第2章 敗北を糧にして(田中将大の三大能力;田中に伝えた裏方としての経験 ほか)
第3章 師の言葉を受け継いで(バランス感覚のある子;「監督、ピッチャーがやりたいです」 ほか)
第4章 愛すべき男(親は子の応援団;“24勝0敗”不敗神話はこうして生まれた ほか)

著者等紹介

古内義明[フルウチヨシアキ]
1968年7月7日生まれ。立教大学法学部法学科卒業。在学中は体育会硬式野球部に所属し、神宮で活躍。その後、渡米してニューヨーク市立大学大学院修士課程スポーツ経営学科修了。“アメリカ発の視点”に立ち、球団関係者や代理人などと独自の人脈や情報網を確立し、これまで2千試合以上を取材したメジャーリーグ取材の第一人者。株式会社マスターズスポーツマネジメント代表取締役、アマチュアプレーヤー向けフリーマガジン『サムライベースボール』発行人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ラッキー55

10
無敗の男、田中将大、読了。小中高の時に所属していた 監督のその当時のエピソードと思いが話の中心になっている。 内容で印象に残った部分を述べると、リトルリーグ時代は 現在巨人の坂本選手と一緒にやっていたが、天才の坂本、 努力の田中と称されていた事。また、中学のシニアリーグ では2年でキャプテンに抜擢され、気がつく力が抜群であった事。 既に田中伝説は作られつつあるが、今の怪我を克服して、 はやくピッチングしている姿を見たいものである。2014/07/23

ローリー

8
図書館で借りました。少し前に出た本なので、アメリカに渡ってからのマー君のことは描かれていません。ですので、日本国内におけるマー君の半生を主に小中高時代の(ボーイズリーグなどもあるので、教師ではない方もある)恩師の言葉を中心にして描いた作品です。できたら、イーグルス時代の「マー君神の子不思議な子」と評したノムさんや星野監督からのインタビューもほしかったけど、できなかったのかほとんどありません。その点が残念だったのと、リトル時代の三羽ガラス、マー君、坂本(巨人)は出てくるけど名護君のその後が気になりました。2015/11/20

パスティル

8
野球の指導者との良いアドバイスと良い出会い。田中将大は偉大で、いつも気になる存在です。逆境をはねのけ怪我を焦らず治して、また吠えて欲しい!頑張れとエールを送りたい。大活躍まちがいなし2014/08/11

みどるん

5
小中高の恩師を通じて語られる田中像。これを読んで田中は運すら自ら作り上げているように感じた。スキャンダルもないし確かに松井のような存在になれる選手だと思う。それにしても小学生は親と監督のダブルバインドに苦しめられてきつそうだ。その点田中の両親は適切な距離感を保てる理想的存在のよう。2014/06/11

しゅんぺい(笑)

3
田中将大さんが小学生、中学生、高校生のときに所属していた野球チームの監督の述懐から、田中さんの生涯について書いた本。 ページ数はそんなでもないけど、内容が厚く感じて、田名坂さんのことを知るには十分な本。 メディアに出ている分だけ見ると、すごく感情的なひとなのかなと思っていたけど、立ち止まって、考えて、努力するっていうのを、いいバランスでできているひとなんやなぁと思った。2014/06/09

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