内容説明
30年間、価値創造の本質と向き合ってきた著者がまとめたワクワクする働きかたを始めるために必要なこと。心に留めておきたい32の提言と行動指針。
目次
第1章 最初に考えるべきこと(起きていることを徹底的に観察する;アタマのなかで「発散と収束」を繰り返す ほか)
第2章 自分だけの基準を持つ(成長とは「自分との約束」を超えていくこと;当たり前のことを、完全に疑ってみる ほか)
第3章 「-1+i」を手に入れる(可能性を楽しむ「i」を考えよう;“○○らしさ”の追求が未来をつくる ほか)
第4章 モメンタムを巻き起こす(「圧倒的な勢い」で周囲を巻き込む;「期待を超える」に徹する ほか)
著者等紹介
前刀禎明[サキトウヨシアキ]
株式会社リアルディア代表取締役社長。1958年愛知県生まれ。慶應義塾大学大学院管理工学修士課程修了。ソニー、ベイン・アンド・カンパニー、ウォルト・ディズニー・ジャパン、AOLジャパンを経て、99年ライブドア創業。2004年アップル・コンピュータ(現アップル)マーケティング担当バイスプレジデント(副社長)に就任、同年アップル日本法人代表取締役を兼務。「iPodの仕掛人」と呼ばれ、日本におけるアップルブランド復活を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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おつまみ
37
「直感」が優れている人や他人に共感できる人が大切になる。人を感動させるには、人の気持ちや感情が分かる人間でないといけないわけで、それは論理だけではなくて、直感や自分の感情をきちんと把握できる人間が必要になってくる。大切なことは、人間の感情であって、論理も大事だが人を感動させるには感情が必要になってくる。人は感動するためには論理よりも感情である。感情を作り出すためには、共感できる心情が必要である。2021/04/10
ヨータン
14
アップルで働いていただけあって、スティーブ•ジョブズみたいなこと言っているなと思うところもあったけど、私はこの著者の仕事に対する攻めの姿勢は大いに見習らわなければと思いました。この本の中に出てきた「ポジティブM」って言う言葉気に入りました。自己紹介の時に使ってみようかな。2015/03/20
ゆう
10
めざましテレビのさきつぶのコーナーを見てて好きになった前刀さんのビジネス書。CMで「詳しくはWebで」っていうのが最近多くて、面倒だしWeb検索もしないで何のCMだったのか分からないままってことが最近多い私。なるほど。確かにこれって伝える側が伝える事をせず、受け手に丸投げしてる感じがあるなぁ。2013/09/30
Christena
8
どこかで読んだようなエピソードや、すごく当たり前のことが書いてあるという印象。しかし、不思議なことに、読み終わった頃には前向きな気持ちになっていた。読むのに時間もかからないので、興味があれば、気軽にさらさらっと読んでみるのも良いと思います。2015/05/11
Norihiro Takeda
4
"惰性で仕事ができるようになったら、その先に成長はありません。上を目指すには新しいことにチャレンジするしかない。"2014/04/06