目次
第1部 場違いな人は「空気」と「目線」で悩んでいる!(場の「空気」は重くせずに、「濃く」しよう;目線は「上から」でなく「遠くから」)
第2部 場違いを防ぐための「空気」と「目線」の大原則(「空気」と「上から目線」はこうして生まれる;大勢とのコミュニケーションは、「一対一」からはじまる;意見のぶつかり合いをうまくまとめる方法)
著者等紹介
冷泉彰彦[レイゼイアキヒコ]
ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修了(修士、日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もくたつ(目標達成)
11
空気のできた中では、正論は通じないということや、相手の価値観を否定した姿勢は上から目線で関係を築けないなど、普段の人間関係で見かける場面を詳細に説明してある。空気や、相手との関係基盤の構築といった普段何となく感じていることを具体的に説いてあり、なるほどそういう仕組みだったのかと腑に落ちるところも多かった。「空気」というのを考察した本は、お笑いブームを通じて、空気を読め、KYなどの表現が一般に広がってきてから増えた気がする。多くの人が感じているが、上手く説明できない「空気」を分かりやすく説いていて面白かった2016/02/09
さっちも
9
会社勤めの人間関係に悩む人には、かなりの助けになるのではと思います。どう行動すべきかの具体的なレベルまで落とされてますし、なぜそのことが必要かも書かれてます。タイトルが挑発的で帯もいろいろ書かれてますが、本の内容と少し違います。阿部僅也の「世間」とか、山本七平の「空気」とか、日本人のちょっと魔的な部分と捉えていました。その損得やプライドや、立場や、感情や、利害、慣習などのドロドロの様々を、世界中どこにでもあるのだとブッタギッテいます。読んだおかげで、自分が変わるほかしょうがないのかなぁと思えました。2016/02/15
takayuki
4
空気の読み方、扱い方について。サクサク読めますが、これらすべてを実践できたら、サラリーマンの鏡ですね。2013/10/25
スルー推奨
1
自信のある意見、正論ほど下手にプロセスから主張する。 価値観は変えられない。 一対一に持ち込む。2017/06/22
どん
1
図書館で目についた。 場違いとか空気が読めない、ということに限らない、会社でのコミュニケーションに少し気をつければ仕事がしやすくなりますって本。どれかはできそう、実践してみよう2017/01/07
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