逆境での闘い方―折れない心をつくるために

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479793687
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

中学も高校も有名校ではない、ドラフトも6位、剛速球も変化球も持っていない39歳ピッチャーが、エースの苦労と努力を全て語る。

内容説明

「引き出し」を多く持つ、「劣等感」を言い訳にしない、「リフレッシュ」という名の逃げにはまらない―39歳になる“ハマの番長”が初めて明かす、モチベーション維持とメンタルコントロールの秘訣。

目次

1章 居場所を作る(新人の精一杯のアピールで始めたリーゼント;チャンスは自分で奪いにいくもの ほか)
2章 努力を続ける工夫をする(“横浜”にこだわる理由;「これをやっておけば」なんて言葉は存在しない ほか)
3章 変化を恐れない(若い頃に培った「引き出し」が選手寿命を長くする;自分にとって「核」となるものは時間をかけて身に付ける ほか)
4章 運の引き寄せ方(つらいからこそ無理をしてでも前を向く;故障からも、学べることはたくさんある ほか)
5章 さらなる成長のために(自分がメジャーリーグに挑戦しなかったわけ;選手は球団を理解し、球団は選手に歩み寄ってほしい ほか)

著者等紹介

三浦大輔[ミウラダイスケ]
1973年12月25日奈良県生まれ。高田商業高校卒業。1991年ドラフト6位で横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)に入団。ベイスターズのエースとして不動の地位を築き上げる。1998年には12勝をあげ、リーグ優勝に貢献。2004年にはアテネ五輪代表長嶋ジャパンで銅メダルを獲得。2005年には最優秀防御率、最多奪三振で二冠を達成。2007年にはプロ野球選手の社会貢献活動を表彰するゴールデンスピリット賞を受賞。2012年には通算150勝を達成した。リーゼントの髪型がトレードマークで、通称「ハマの番長」と呼ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

S.T.

9
男が惚れる男。三浦大輔。弱小・横浜DeNAで辛酸を舐めつつもエースとして戦い続ける彼の心構えが綴られている。優勝したいと他球団に移籍していく主力を横目に彼は「横浜に選手が来たいと思えるような魅力ある球団にしたい。・・実現できたら、理屈抜きでカッコイイ。」と言い切る。この手の本の多くが成功体験を軸に描かれているが本著は違う。怠惰、劣等感、敗北、怪我、衰え。凡人の凡庸な悩みの乗り越え方を伝えてくれている。失敗を恐れない。現実から逃げない。ことの大切さを教えてくれる良書。彼のような社会人、そして男になりたい。 2015/06/20

かやは

9
横浜DeNAベイスターズの顔、ハマの番長、三浦大輔投手の著書。見た目はいかついけど、とても真面目で謙虚でファン思いな番長。他球団にファンが多いのもうなずける。何としても番長が現役のうちに横浜には優勝して欲しい。2014/10/24

たいよう

8
わが横浜のエース、三浦大輔の本。相当の校正がされちゃったかな(まさかほかの人が代わりに書いてないよね(^_^;))という気もするけど、あれだけ弱いチームをずっと支え続けてくれている孤高のエースはやっぱり立派な社会人で大人でした。野球やそれ以外でも手本となる行動を実践する姿はすばらしい。ますます応援する気がアップしました。三浦大輔が横浜にいてよかった。2015/09/13

Tatsuya Kaneko

3
さまざまな壁をどのように乗り越え野球人生を歩んできたのか? 我々の日常生活に活かせる内容ばかりでした。 野球が好き!特に横浜DeNAが好きなら楽しめると思います。2018/01/09

がんちゃん

3
三浦選手にもう一度優勝を経験させたい!2015/09/28

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