内容説明
これからの時代、「数字は苦手でして…」では真っ先にクビ!29のポイントで、いまのビジネスに必要な「数字力」がすっきり全部身につく本。
目次
第1章 仕事のすべてを数字で考える(「根拠」の言える判断をする;終わらない会議はなぜ終わらないのか? ほか)
第2章 「会社の数字」をざっくりつかむ(簿記の知識なんていらない;「売上2000億円アップ」は本当にすごいか? ほか)
第3章 「数字の魔力」を使いこなす(直感はつねに間違える;数字の「見た目」で人を動かす ほか)
第4章 発想を変える9つの法則(「数字の法則」であたりをつける;「パレートの法則」で複数の論点を見つける ほか)
第5章 すべての判断を合理化する(ブレない意思決定の手順を身につける;「3つのプロセス」で合理的に決める ほか)
著者等紹介
久保憂希也[クボユキヤ]
株式会社InspireConsulting代表取締役社長。1977年、和歌山県生まれ。95年、慶應義塾大学経済学部入学。2001年、国税庁入庁。東京国税局へ配属になり税務調査を担当。05年、東証一部上場企業へ入社。在籍した4年弱の間に13のプロジェクトを成し遂げる。07年にはグループ会社全体の営業利益の3分の1(約63億円)を計上する子会社の取締役に就任。08年、経営全般に関するコンサルティングを行なう株式会社InspireConsultingを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こばまり
46
平易かつ具体的、健康的に前向きで豆知識も豊富。当たり前のことと言えばそれまでだが、私は頭スッキリ。2017/04/06
犬こ
13
数字を用いることにより、感覚的であったものが、具体的に説明・理解しやすいものとなり、会議も短縮できるので、数字はとても便利。この本も数字の例を元にテキパキと説明してあるので、サッと読めました。2015/02/05
マーム
12
著者が言うように優秀な経営者やビジネスパーソンは例外なく物事を判断するテンポが速いということは、常日頃感じているところです。そのためには、「機会損失」とならないように正しい判断を素早くできるようになる必要がありますが、「ビジネスとは、いかに客観的で合理的な意思決定を積み重ねていけるかということに尽きる」という著者の言葉が心に残りました。仕事上のどんな問題でも、まずは「数字にして考える」という意識を持つことから始めてみます。2010/10/06
kubottar
6
いろいろな例を紹介して読みやすく、数字を読める力がいかに必要を説明しています。感情論では相手のハートに伝わらないものです。“数字”という共通言語を使い出来るビジネスパーソンになろう!(この本で興味がでてきたので行動経済学の本も読んでみます)2010/11/15
o_katu
4
ビジネスにおける数字の読み方の入門書。大きな数字はわけて比べる。一般的な法則を知っておくことで、「あたり」を付けやすい。人間は「損したくない」感情の強い生き物。アンカリング。などなど、意志決定の基準や豆知識まで多彩な内容。2011/10/14
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