安売りしない会社はどこで努力しているか?

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  • サイズ B6判/ページ数 194p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479793007
  • NDC分類 673
  • Cコード C0030

内容説明

購買を決めているのは誰か見抜いているか?そのジャンルの「専門家」であると認知されているか?販売後、または利用後のフォローはできているか?お客さまの「買う前の不安」は取り除けているか?プライシングセオリーは持っているか?ラスト10%のツメにこだわっているか?今すぐできる工夫はたくさんある。「減収増益モデル」の構築。

目次

Prologue 利益を出すことから逃げない
1 「安売り」で起こる10の問題
2 あなたは「価値」を売っているか?
3 プライシングのセオリーを忘れる
4 「スタイル」のある会社になる
5 会社自体のファンを増やす
6 「スタッフ力」こそ会社の底力
7 「ライフスタイルブランド」構築への挑戦
Epilogue 「新しい価値を生む」という社会貢献

著者等紹介

村尾隆介[ムラオリュウスケ]
小さな会社のブランド戦略を手掛けるコンサルタント。スターブランド社の共同経営者・フロントマン。14歳で単身渡米。ネバダ州立大学教養学部政治学科を卒業後、本田技研に入社。同社汎用事業本部で中近東・北アフリカのマーケティング・営業業務に携わる。退社後、食品の輸入販売ビジネスで起業。事業売却を経て現職。その成功ノウハウを、小さな会社やお店に提供している。講演会・セミナーは年間100本を超え、社会活動にも熱心に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

luther0801

11
いろいろな中小企業がやっている価値を上げるためのちょっとした手段の事例を羅列してある本。系統立ててはいないので、小ネタ集としてなら面白い。「ラスト10%のツメにこだわっているか」「SOONじゃなくてNOWや」「お前のコダワリはそこまでか」2015/11/10

uD

10
小さな会社が「価格を下げるのではなく、価値を上げる」 そして価格競争から抜け出すための方法について書かれた本です。 なるほどと感じた点。 ・大きな会社にできないことをする ・スタッフの強化に多大なエネルギーと時間を費やす ・お客さんを待たせる欧米型の戦略 ・ブランドプロミスをつくり、公表する ・逆の方向に進む勇気を持つ2018/09/08

けんとまん1007

9
価格は価値との相関関係だと思う。提供された、あるいはそう感じる価値と比較してどう感じるのかだと思う。そこが曖昧なまま、価格だけとなってしったのが、この国の現状。ここで述べられている視点は、目新しいものが、特別にあるとは思わなかった。ただ、振り返りにはいいのかもしれない。えっと、何に気をつければいいのかな・・・という時だ。価値、それは見せかにもよるのだと思う。2014/01/15

森田裕之

6
「安売りは逃げ」の言葉は耳が痛い。確かに安易に価格を下げることは一番簡単なこと。その前に、その価格に見合った価値を感じてもらえていないことを問題視し、価格以上の価値をいかにして提供するかを必死で考えることが重要。そのためのヒントが実例とともに多く紹介されており、参考になった。人が気にしないような細部にまでこだわり抜くことの大切さを感じた。今すぐできることもたくさんありそうなので、思いついたアイデアを一つずつ実践していきたい。2018/01/04

なつこ

6
すごく読みやすいが、価格競争ではなく価値の上げ方がわかりやすく書いてある。ストーリーがあるブランドってやっぱり強いなぁと思う。自分の仕事に置き換えると、どう価格を下げないのだろうと考え中…。2015/08/30

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